え? 青く目立つ“覆面パトカー”が凄い! スバル「WRX S4」が埼玉県警の覆面だった!? SNSやTVで話題に、どんなクルマ?
高速道路を走行していると白や黒、銀のトヨタ「クラウン」を見ると覆面パトカーかなとイメージしてしまいます。ただ埼玉県では青い「WRX S4」の覆面パトカーが存在します。
埼玉県警の覆面…スバル「WRX S4」とは
覆面パトカーといえば、トヨタ「クラウン」をイメージする人が多いかもしれません。
しかし埼玉県には意外なクルマが覆面パトカーに採用されています。
覆面パトカーは、交通取締用・捜査用・警護用などに分けることが出来ます。
交通取締用を見分ける基準としてかつてよく噂されていたのが「8ナンバー車」、「白、黒、シルバー、紺など地味なセダン」、「バックミラーが縦にふたつ装備されている」、「ヘルメット、青い制服を着用した人が2名で乗車している」、「後ろにアンテナが付いている」などの条件でした。
そのような条件の噂が定番化されていた中、2021年1月に埼玉県さいたま市で埼玉県警の存在感のある覆面パトカーが目撃されSNSで話題となりました。
覆面パトカーのベースとなったのは2020年に埼玉県警に導入されたスバル「WRX S4」です。
さらに、2021年3月にはSNS上で、実際に覆面WRXに取り締まりを受けたユーザーの投稿も話題に。
この覆面WRX S4は、8ナンバー車ではなく3ナンバー車となっているほか、ボディカラーもスバルを代表する「WRブルー・パール」を採用。
存在感を抑えたい覆面パトカーにとっては目立つ仕様となっています。
埼玉県警では、2003年にスバル「インプレッサWRX STi」を導入しているほか、「インプレッサWRX」や1.5リッターエンジン搭載の「インプレッサ」をパトカーだけでなく覆面パトカーとして導入している実績があります。
埼玉県警が採用する覆面WRX S4ですが、過去には「けいさつ車両展」で一般公開されています。
埼玉県警察本部が主催した「けいさつ車両展」では、パトカーや白バイの展示、機動隊・山岳救助隊装備品およびパネル展示などを実施。
サプライズで登場した覆面WRX S4は注目の的となった他、実際に運転席に座る体験が出来たといいます。
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2024年現在も、テレビの交通違反特集などでこの覆面WRX S4が登場しています。
遠方から埼玉県内の高速道路に訪れた人からは普通のWRX S4に見えますが、知っている人が見ると悪いことをしていなくてもドキドキするかもしれません。
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