レクサスの米国法人（以下、レクサス）は2024年8月13日、アメリカ・カリフォルニア州で行われる「モントレー・カー・ウィーク2024」にて、新型のコンセプトカーを米国初公開すると告知しました。

　モントレー・カー・ウィークは、毎年開催されるヒストリックカーがを中心のとする自動車イベント。

　しかし非常に熱量の高い自動車ファンが集まる場であることから、近年においては自動車メーカーが最新モデルを発表する場としても選ばれています。

　そんな今年のモントレー・カー・ウィーク2024で、レクサスがお披露目を予告したコンセプトカーは、2023年に日本で行われた「ジャパンモビリティショー2023」で世界初公開されたコンセプトカー「LF-ZC」と「LF-ZL」の2台です。

　両車は、大型セダンおよび大型SUVのボディタイプを持ち、最新のテクノロジーと次世代バッテリーを活用したレクサスの電気自動車（EV）のコンセプトカー。レクサスによる未来のビジョンを体現する象徴的な存在です。

　エクステリアはシンプルでありながら複雑な面構成となっており、どことなく“和”を感じさせる情緒的なデザインを採用。

　その内部には、レクサスが伝統的に重視している「おもてなし」をさらに進化させることを目指した機能が搭載されました。

　内装には、ユーザーひとりひとりにパーソナライズされた運転体験を提供する、次世代の完全デジタルインテリジェントコックピットを備えており、没入型の運転環境によって直感的かつ迅速な操作が可能です。

　さらにレクサスは、米国でのブランド設立35周年を記念するため、モントレー・カー・ウィーク2024で初代「レクサスLS400（日本名：セルシオ）」も展示。

　あわせて現在のレクサスのラインナップの車両を一同に展示することで、イベント参加者は、時間の経過とともに進化するレクサスを体験することが可能です。

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　モントレー・カー・ウィーク2024でのレクサスのスケジュールは、2024年8月15日～8月18日にレクサス車の展示を行うとともに、ドライブ体験として「GX」や「LC」「RZ」など数多くの現行モデルを用意しており、実際に試乗することも可能となっています。