スズキのドイツ法人が、「ジムニー」の欧州展開終了とともに、特別仕様車「ジムニー ホライゾン」を限定販売しました。
　
　7月に飛び込んできたこのニュースに、ネット上では様々な反響が集まっています。
　
　いったいどのようなクルマで、どのような声が上がっているのでしょうか。

　コンパクトSUV「ジムニー」は初代モデルが1970年に登場。悪路にも強い世界最小クラスの「本格」四輪駆動車として、グローバルな人気を集めてきました。現行モデルは、2018年に登場した4代目です。

　ちなみに、海外展開での「ジムニー」というのは、日本での軽SUV「ジムニー」ではなく、普通車5ナンバーの「ジムニーシエラ」を指しています。

　ドイツでは2021年から、リアシートを外した「2人乗り商用車」という展開になっています。シート背後にパーテーションがあり、後部座席の部分を容量863リッターのラゲッジスペースに確保しています。

　パワーユニットは1.5リッター直列4気筒エンジンで、最高出力102ps・最大トルク130Nmを発揮します。ギアボックスは5速MTのみの設定です。

　さて、そんなジムニーが欧州で生産終了となります。そして最終モデルとして特別限定車となるのが「ジムニー ホライゾン」です。

　ジムニーホライゾンは、純正アフターパーツでジムニーをドレスアップした特別モデルです。

　ボディカラーはミディアムグレーで、精悍なジムニーを印象付けます。これに追加されるパーツは、SUZUKIロゴ入りフロントグリル（ダークグレーメタリック塗装）、フロントバンパーアンダーガーニッシュ（金属調塗装）、サイドアンダーガーニッシュ（金属調塗装）、マッドフラップ、スペアホイールカバー、取外可能なトレーラーヒッチ、専用デカールです。

　ジムニーホライゾンの販売価格は3万2340ユーロ（約560万円）です。

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　最終特別モデル「ジムニーホライゾン」に対し、ネット上では「カワイイ感じですね」「格好よすぎ…国内でもほしい」「やっばこれ」「オシャレですね」「あとでプレミア付きそう」など、いろいろな声が見られます。

　またジムニーの欧州展開終了についても「えっ残念」「規制のせいで無くなっちゃうなんて」「欧州のジムニーファンが可哀想」「需要高いと思ったのに」など、惜しむ声がありました。