「ズドォォン!」響き渡る轟音…NEXCOの「衝撃事故映像」に反響多数!?「無茶苦茶だ」「大惨事の可能性も」 圏央道のトラック玉突き事故に「車間距離空けて」
NEXCO中日本 東京支社が公式SNSで、カメラの目の前で起きた「玉突き事故」映像を投稿。ネット上でも話題になっています。
急ブレーキも「時すでに遅し」響く轟音
NEXCO中日本 東京支社が公式SNSで、カメラの目の前で起きた「玉突き事故」映像を投稿し、話題になっています。
8月2日に投稿された動画では、圏央道の南行き(内回り)で、八王子JCT手前付近の「八王子城跡トンネル」を走行するNEXCOの道路パトロール車のドライブレコーダー映像が映し出されています。
道路パトロール車はトンネル内の左側車線を走行中、ちょうどトンネル奥では追い越し車線で渋滞が発生しつつありました。
その時、パトロール車の真横でトラックが渋滞最後尾に引っかかり減速。そこへ別の後ろのトラックが突っ込んできました。
「ズドォォ……ン!」という衝撃音がトンネル内に反響し、トラックのパーツの一部が飛ぶ様子も、カメラに映し出されています。パトロール隊員も思わず「あちゃ……!」と声を上げます。パトロール車はその場で停止。事故対応を行おうとするところで、動画は終わっています。
追突したトラックは、急ブレーキをかけた様子が見られますが、追突を避けるためには明らかにオーバースピードでした。この事故は、十分な車間距離を取っていれば避けられた可能性があります。
この時、トラック3台が連なって走行している状況でした。
追突されたのが同様の大型トラックだったのが、不幸中の幸いだったかもしれません。もしこれが軽自動車であれば、前のトラックと追突したトラックに挟まれて、押しつぶされていた可能性もあります。
一歩間違えれば大惨事になりかねない事故に、SNS上でも「無茶苦茶やな」「運転手ちゃんと前見ててくれ」「みなさん気をつけましょう」「複数台で車間を詰めて走ることの危険性が理解できるいい映像」「トラック、車間距離取れてないの多すぎなんだよな」など、危険な運転について注意喚起するコメントが見られます。
なかには「これ今日、自分がそうなりかけました…皆さんも渋滞の中や後ろでは車間距離を十分に空けましょう」など体験を語る人もいれば、「こちらが安全な車間距離を空けているとドンドン割り込んでくる」など、モラルに付け込んでくる別のマナー違反への懸念を語る人もいました。
この映像は、道路のパトロールを委託する中日本ハイウェイ・パトロール東京が、公式サイトで公開している啓発動画です。
同社は「高速道路では特に、急な速度低下や渋滞最後尾に対応できる、安全な十分な車間距離を保持して走行してください。また、事前に道路情報板やハイウェイラジオを確認するなど、進行方向の交通情報を確認することも大切です」と呼び掛けています。
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