スズキ「新型ワゴンR」いつ登場? 登場から“7年経過”も「刷新の気配」は見えず… 次期モデルは「軽量化&新ハイブリッド」搭載か!?

スズキの軽自動車「ワゴンR」は、登場から7年経過した現在、フルモデルチェンジの話が聞かれません。新型モデルは登場しないのでしょうか。

7年経過した「ワゴンR」の現状は?

 クルマにはさまざまなカテゴリーがありますが、人気が一番高いのは「軽自動車」で、いまでは、国内で新車として売られるクルマの35~38%を占めています。
 
 そして軽自動車は、機能や装備の割に価格を安く抑えている薄利多売の商品ですから、1台当たりの売れ行きを多くする必要があります。そのために軽自動車には、設計の新しい車種が多いです。

すでに7年が経過したスズキ「ワゴンR」
すでに7年が経過したスズキ「ワゴンR」

 ところがスズキ「ワゴンR」は設計が古く、現行モデルの発売は2017年2月ですから、既に7年以上を経過しています。

 ちなみに、スズキ「スペーシア」は先代モデルが2017年12月に登場し、2023年11月には現行モデルへフルモデルチェンジされました。

 同じく2017年発売されたワゴンRが、未だに刷新されないのは不自然です。

 果たして新型ワゴンRは登場しないのでしょうか。

 スズキの販売店に聞いてみると、「ワゴンRがフルモデルチェンジをおこなうという話は、今のところメーカーからは聞いていません。注文も通常通り入れられます」との返答でした。

 では、現行ワゴンRの売れ行きはどうでしょうか。

「スライドドアを装着して乗降性を向上させた『ワゴンRスマイル』が(2021年9月に)追加され、売れ行きはワゴンRを上まわります。

 しかしワゴンRには安価なグレードもあり、価格を重視するお客様には人気です。

 ボディが軽く、ターボを装着しなくても、それなりに良く走ることも特徴です」(スズキ販売店スタッフ)

 ワゴンRの車両重量は、ベーシックグレードの「FX(2WD)」であれば750kgに収まります。ワゴンRスマイルの「ハイブリッドX」(870kg)や、スペーシアの「ハイブリッドX」(880kg)に比べて大幅に軽いです。

 またワゴンRは全高が1600mmを超える車内の広い軽自動車ですが、FXの価格は129万6900円です。

 ワゴンRスマイル ハイブリッドXの164万7800円、スペーシア ハイブリッドXの170万5000円に比べると、装備がシンプルな代わりに35万円~40万円も安いのです。

 販売店では「背の高い軽自動車は、商売をしているお客様が、配達などに使うこともあります。ワゴンRは後席を格納すると広い荷室になり、価格の安いグレードもあるため、商用バンとして使われることも多いです」と言います。

「アルト」で売れ筋になる中級グレードの「ハイブリッドS」が121万8800円ですから、ワゴンR FXが129万6900円であれば、車内の広さを重視するユーザーには買い得でしょう。

 このように考えると、ワゴンRはフルモデルチェンジを行って売れ行き回復すべき車種に思われますが、そうならないのは、以前に比べると売れ行きが下がったからです。

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2件のコメント

  1. ワゴンR、乗ってます、スティングレーね、しづかではしりよし、ひろいしつない、ねんぴよし、いいくるまです。あのぐらいでいいんじゃない?くるまは、まあスーパーハイトが多いけどワゴンRもまたよしってところですな。

  2. 軽自動車も高くなったな、あれだけ高級なオモチャが沢山付いたらそりゃなるわな。しかし軽自動車の初心て何?いろんな人たちがいて、馬鹿高いのがほしい、安い奴で良い、色々いるね。しかし250万の軽自動車は異常、オモチャが多い。こりャ変だよ、限度があるよものごとには。

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