トヨタ新型「2階建て“巨大”モデル」初公開! 1200万円超えの「“車中泊”ハイラックス」!? めちゃカッコイイ「アストラーレGX4」登場
価格は1210万円から! 上質な内外装にも注目
東京キャンピングカーショー2024で公開された新型アストラーレ GX4の実車は、かなりの存在感でした。
ボディサイズは、全長5640mm×全幅2100mm×全高2890mm。ベース車のハイラックス(Zグレード)は全長5340mm×全幅1855mm×全高1800mmなので、大幅にサイズ拡大していることが寸法からもわかります。
会場の担当者によると、開発は2019年に始まったといいます。
コンセプトは「世界の様々なフィールドを制覇するクロスカントリーキャンパー」。“GX4”の車名は「Grand Explorer 4×4」を表しています。
道なき道を進みながら旅をする「オーバーランドスタイル」に対応するタフな仕様を目指し、走破性の高さからハイラックスが選ばれました。
実はこのモデル、2023年4月にタイでおこなわれた第44回「バンコク国際モーターショー」で世界初公開されていました。
タイでの車名は「Alpha(アルファ)」。バンテックはタイにおいても製造工場を持っており、現地での販売もおこなわれていましたが、ようやく国内向け仕様として日本初披露されました。
外観は、堅牢さを表現したというキャビン部の先進的なデザインが印象的です。空力性能を考慮したことで、走行性能にも好影響を与えているといいます。
室内に入ってみると、大人がしっかりと立てる十分な空間が確保されていました。
ドライビングポジション、エクストラソファポジション、エクストラベッドポジションと、3つのレイアウトにアレンジ可能です。
乗車定員は4人ですが、運転席上部にもバンクベッドが備わっており、就寝定員は3+2人となっています。
室内の質感も高く、リビングスペースのほか、給水機能をもつシンクのほか電子レンジやクーラー、FFヒーター、外部シャワー、さらにはトイレまでが機能的にレイアウトされています。
新型アストラーレ GX4の車両本体価格(消費税込み)は1210万円。
ただし東京キャンピングカーショー2024に展示されたのはプロトタイプモデルで、オーバーフェンダーやオフロードタイヤ&アルミホイールなどでカスタマイズが施されていました。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。