全面刷新のホンダ「フリード」登場! 早速乗って驚いた「すごい進化」とは!? 思わず納得の「ミニバンに欲しい使い勝手」がギュッと凝縮

言われてみれば、すごく大事!日常で使うからこそ「助かる」細やかな進化とは

 また収納スペースは、サッと置けてパッと使えるというテーマで開発されたといいます。ボックスティッシュも入る大容量のインパネアッパーボックス、スマホやサングラスが置きやすく深さのあるインパネトレー、小物入れとしても使えるドリンクホルダーや、運転席からも助手席からも手が届きやすいセンターまわりの収納、仕切りがあって使いやすい大開口のドアポケットと、シンプルに見えつつ多彩に揃っています。

目に見えない、各パーツの「素材」も進化している
目に見えない、各パーツの「素材」も進化している

 このほか、感心したのは長く乗っているうちにどうしてもついてしまう傷や汚れを、なるべくつきにくくしたり、ついてしまっても掃除がしやすく、目立ちにくい素材や形状の工夫があること。

 ついつい爪で傷がつきやすいインパネトレーなどは、傷がついても目立ちにくい素材をチョイスしたとのこと。また、シートは外から見える部分には明るいカラーを使い、座ったりよく触る部分はダーク系カラーを使って、いつまでもきれいが保ちやすい配慮を感じます。

 素材も、手触りの良さを犠牲にすることなく、ジュースなどをこぼしても染み込まず、さっと拭き取れる撥水撥油機能のあるファブリック「FABTECT」を採用。実際に、試乗中にいただいたペットボトルの水滴が助手席のシートにこぼれたのですが、プルンと染み込まずに残っているのでタオルでスッと拭き取ることができて感激しました。

 子育て中に子どもがアイスクリームなどをこぼしたり、ペットを乗せていると粗相してしまったりと、長く乗っていれば汚してしまうシーンもありますが、新型フリードならおおらかな気持ちでいられるような気がします。

※ ※ ※

 8年ぶりのフルモデルチェンジとなったフリードですが、「ミニバンに欲しい使いやすさ」がギュッと詰め込まれ、着実に進化していることを感じました。

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