5速MTあり! 約130万円のダイハツ「5ドアコンパクトカー」実車公開! 全長3.8m切り&めちゃ「スタイリッシュボディ」採用! 精悍「AYLA」インドネシアで展示
ダイハツインドネシア法人は「ガイキンド インドネシア国際オートショー2024(GIIAS2024)」に、エントリーコンパクトカー「アイラ」を展示しています。どのようなクルマなのでしょうか。
インドネシア現地のニーズに合わせたエントリーモデル
ダイハツのインドネシア法人は2024年7月17日から28日までインドネシア・ジャカルタで開催の「ガイキンド インドネシア国際オートショー2024(GIIAS2024)」にブース出展を行いました。
同社のブースでは、インドネシア現地で生産・展開するエントリーコンパクトカー「アイラ」も展示されています。どのようなクルマなのでしょうか。
アイラは、ダイハツが日本の軽自動車やコンパクトカーで培ってきた技術やノウハウをベースに、インドネシアのユーザーニーズを追求して開発したコンパクトカーです。
インドネシアのエコカー基準である「LCGC」に対応するとともに、経済成長に伴って需要が拡大した新規自動車購入層(エントリーユーザー)向けのモデルとして、2013年から販売されています。
以後、高い燃費性能や求めやすい価格設定などから好評を博し、累計販売台数(2023年10月現在)では約27万台にのぼるといいます。
現行型は2代目で2023年3月に発売。「The Exciting City Car」をコンセプトとし、;安価な価格は維持しつつも基本性能の向上を図りました。
プラットフォームにはAセグメント向け「DNGA」を採用し、操縦安定性や乗り心地、安全性能を大幅に向上。
パワートレインには最新の1.2リッターガソリンエンジンを採用。従来の1リッターガソリンエンジンにも改良を施し、約16.5%の燃費向上を図りました。
組み合わされるミッションはCVTもしくは5速MTで、駆動方式は全車FFです。
なお、エンジンやCVTは従来、日本で生産されたものをインドネシアに輸入するかたちを取っていましたが、現地調達の拡大や研究開発体制の強化、人材育成によって現地生産に切り替え、コストの削減やインドネシアの産業発展に貢献するとしています。
デザインは「パワフル&アグレッシブ」をテーマに、存在感のあるスタイリングに進化するとともに、コンパクトなボディサイズの中でも広くて使いやすい室内空間や荷室スペースを実現。
大人5人がしっかり乗れる実用性と、小型スーツケースが4個入るラゲッジスペースなど、積載性も考慮されました。
ボディサイズは全長3760mm×全幅1665mm×全高1515mmです。
インドネシアにおけるアイラの価格は1億3600万ルピア(約132万円)から1億8990万ルピア(約185万円)に設定されています。
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なお、今回のGIIAS2024ではアイラのほか、日本で販売しているコンパクトSUV「ロッキー」ハイブリッドモデルやコンパクトカー「シグラ」なども展示。
ダイハツは「マルチパスの考え方に基づいて、インドネシアのお客様に多様な選択肢の中から最適なクルマを選んでいただき、インドネシアにおける低炭素社会の実現に貢献していく」としています。
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