“21年ぶり”復活のトヨタ「スターレット」に大反響! 全長4m以下ボディにMTの設定もアリ! 南アの「ハッチバック」に「懐かしい」と反響も

トヨタ・サウスアフリカ・モーターズは2024年6月4日、同市場での月間販売台数(5月)で「スターレット」が「ハイラックス」、「カローラクロス」に次いで3位になったと発表しました。これについてユーザーからも反響が集まっています。

めちゃ売れてる「スターレット」に反響あつまる

 トヨタの子会社で南アフリカに拠点を置くトヨタ・サウスアフリカ・モーターズは、同市場における5月の月間販売台数を発表。

「ハイラックス」(2367台)、「カローラクロス」(1543台)に次いで、「スターレット」が1047台を売り上げ、ランキング3位になったことが明らかとなりました。

 これについてユーザーからも反響が集まっています。 

21年ぶり復活してた!? トヨタ「スターレット」
21年ぶり復活してた!? トヨタ「スターレット」

 スターレットはトヨタのコンパクトハッチバックで、初代は1973年に登場。

 その後日本市場では、1999年8月に登場した世界戦略車「ヴィッツ」に役割を引き継ぎ、約四半世紀にわたる歴史に一旦は幕を下ろしました。

 一方で南アフリカでは2020年に21年ぶりにその名が復活し、以降アフリカ諸国へ販売エリアを広げています。

 なお、南アフリカで復活したスターレットは、スズキがインドで生産しているコンパクトカー「バレーノ」をトヨタの販売網で展開する、いわゆるOEM車です。

 スターレットのボディサイズは全長3990mm×全幅1745mm×全高1500mm。ホイールベース2520mm。

 パワートレインは最高出力104ps/最大トルク138Nmを発生する1.5リッター直4ガソリンエンジンに、5速MTまたは4速ATを組み合わせています。

 バレーノとの違いはフロントマスクとエンブレムで、グリルとバンパーがトヨタ専用デザインとなっています。価格は25万2100ランド(約215万円)からです。

※ ※ ※

 今回の発表にユーザーからは「スターレット懐かしい!」「海外の国産メーカーの車はなかなか面白い!」「スターレットわくわく感あるよなあ」などさまざまなコメントが寄せられていました。

 実は南アフリカにおけるトヨタのシェアは約25%(2022年)で、第1位。トヨタ車の売れ行きは堅調です。

 スターレットをはじめ、南アフリカでのトヨタ車の市場展開に引き続き注目が集まります。

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Writer: くるまのニュース編集部

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