トヨタ「プロボックス “SUV仕様”」実車公開!? ド迫力「黒すぎ顔」×「上質ブラウン内装」が超カッコイイ!“タコマ顔”に顔面刷新の「商用車」とは

カスタムカーショップのBlat(ブラット)が、トヨタ「プロボックス」を「タコマ」風に仕上げたカスタムカーを「東京アウトドアショー 2024」で実車展示しました。どういったクルマなのでしょうか。

「タコマ」顔が超カッコイイ!

 2024年6月28日より幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された「東京アウトドアショー 2024」では、アウトドアやレジャーシーンで活躍するさまざまなクルマが展示されました。
 
 なかでも福島県郡山市のカスタムカーショップBlat(ブラット)が、トヨタ「プロボックス」をピックアップトラックの「タコマ」風に仕上げたカスタムカーを展示しました。一体どのようなクルマなのでしょうか。

Blat(ブラット)による「プロボックス」カスタムカー[東京アウトドアショー2024]
Blat(ブラット)による「プロボックス」カスタムカー[東京アウトドアショー2024]

 ブラットは、「オンリーワンなクルマづくり」をコンセプトに、1台1台異なるアウトドアカスタムを施しているカスタムカーショップです。

 今回の東京アウトドアショー 2024では、5台のカスタム車を展開。

 展示車の1台には、プロボックスの中古車をベースにブラットオリジナルカスタムを施したアウトドア仕様車が並んでいました。

 ポイントについて、ブラットの担当者は以下のように話します。

「このクルマは(一般への)販売もしています。

 ポイントは外観をアースカラーで仕上げたり、リフトアップコイルで車高上げていたり、できるだけプロボックスの商用車の雰囲気をなくせるように工夫しています。

 車内のラゲッジボードはうちのオリジナルでレジャーシーンでも分割して使えるなどの利便性を高めています。

 車内のシートカバーもこのラゲッジボードに合わせてセレクトしていて、アウトドアシーンで活躍する1台に仕上げました」

 エクステリアは、ベージュ系のアースカラーが施され、自然にもなじむようなスタイルに変更。

 フロントフェイスにはトヨタが北米などの海外市場で展開しているタコマを意識したカスタムキットを装着し、元がプロボックスであることを感じさせないタフな仕上がりです。

 バンパー下部には大きなカンガルバーを備えたほか、前後フェンダーには樹脂製のフェンダーアーチを装着するなど、大型四輪駆動車のような強い存在感が与えられました。

 足回りはリフトアップコイルが装着されたことで車高が上げられ、オフロード走行も可能なように走破性能が高められています。

 またルーフには木目調デザインがあしらわれたルーフラックも備わり、アウトドアレジャーでの利便性を高めています。

 車内もプロボックスのシンプルで実用重視なものから、木目調ラゲッジボードやアンティークスタイルのシートカバーが装着され、エクステリアと統一感のある仕上がりです。

※ ※ ※

 今回展示されたプロボックスカスタム車は3.6万キロを走行した2018年式「DXコンフォート」グレードがベースで、カスタム費用など込みで車両本体価格は188万9000円です。ベース車の状態などによって価格は変化します。

 このほかBratブースでは、トヨタ「ハイエース」や、スズキ「エブリイ」「ジムニーシエラ」などのアウトドア仕様車も展示されていました。

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