5速MTあり! ホンダ新型「斬新4輪モデル」発表! 100万円台価格でスポーティ「4WD」×超タフデザイン採用! めちゃ楽しそうな「ATV」米で発売
ホンダ北米法人は2025年モデルのATV(All-Terrain Vehicle)シリーズを発表しました。
悪路最強の新「ホンダ車」 計3タイプをラインナップ
ホンダ北米法人は2024年7月10日、2025年モデルのATV(All-Terrain Vehicle)シリーズを発表しました。
いずれのモデルも7月から米国内の販売店で発売されます。
ATVとは「オールテレインヴィークル」のことで、小型のボディに棒型ハンドル、オフロードタイヤを備えるバギーのことを示します。
パワーユニットなどは二輪車から流用されることが多く、乗車定員は2名から4名までとさまざまなものがあります。
主に泥ねい地や岩場などの不整地や砂浜、雪道などさまざまな地形での走行に対応。ハンティングやトレイルライディングといったアウトドアレジャーを楽しむユーザー向けのモデルや、農業での運搬用途、軍事用など実用的なモデルも存在します。
ホンダでも長年にわたってATVを展開しており、多用途性や信頼性が支持され、農場や作業現場において信頼を得てきたといいます。
今回発表された2025年モデルでは、「フォアマン ルビコン」「フォアマン 4×4」「ランチャー」の3タイプ。
フォアマン ルビコンは518ccエンジンに5速DCTまたはMTを搭載し1300ポンド(約590kg)のけん引能力を確保したフラッグシップモデルです。
電子制御4WDやデフロックを搭載することで悪路走破性能を向上したほか、リアサスペンションは独立式で、扱いやすさとスポーティな乗り心地を両立。現場での活用だけでなくトレイルも可能とし、実用と趣味の両面で活躍できます。
また、アメリカのテキスタイルブランド「トゥルーティンバー」とコラボしたカモフラージュ柄のモデルも設定しています。価格は9599ドル(約155万円)から1万799ドル(約174万円)です。
フォアマン 4×4はATVシリーズの主力モデルです。パワートレインは518ccエンジン×5速MTのみで、一部モデルでは電動パワーステアリングを搭載。約850ポンド(約385kg)のけん引力を実現しました。価格は8049ドル(約130万円)から8899ドル(約144万円)です。
ランチャーはコンパクトなボディと容易な操作を可能にしたエントリーモデルで、420ccエンジンに5速MTまたはDCTを組み合わせています。
幅広のサドルやエンジンのゴムマウントなどの採用により快適性能を向上。LCD多機能ディスプレイやグローブを着用したままで操作できるスイッチの採用など、機能性も追求しました。
さらにAC発電機も搭載し、アウトドア活動で電子機器を使用することもできます。価格は6149ドル(約99万円)から9499ドル(約153万円)です。
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