1000馬力“4.1リッターV6”搭載! 新「GT-R“R36”」まもなく登場! 「旧型風デザイン」採用した「和製スーパーカー」に期待の声!
Artisan Vehicle Design社が日産非公認でイメージCGを製作し話題を集めた「R36 スカイラインGT-R」。ついにその実車製作が始まり、SNSで注目を集めています。
4.1リッターエンジン搭載!? どんな声が寄せられる?
日産「GT-R(R35)は、2007年にデビュー、2024年3月14日に2025年モデルを発表。同時にこのモデルをもってR35を生産終了すると明かしています。
そうしたなかで、次期モデルとなる「R36」に対する注目度も高まっています。
2023年1月に発表された2024年モデルが「GT-Rの集大成」と謳われており、一部では「これが最後のR35か?」とウワサされていました。
その後2024年3月14日に2025年モデルが発表され、「まだR35は続くのか」と思われていたものの公式に「2025年モデルをもってR35は生産終了」と明かされたことで大きな話題となっています。
また2023年秋に開催された「ジャパンモビリティショー2023」で日産は次期GT-Rをイメージさせる「ハイパーフォース」をお披露目していたこともあり、かねてから次期GT-Rに対して大きな注目が集まっていました。
このように次期GT-R(R36)を期待するファンは多く、それぞれ独自に次期GT-Rへのイメージを膨らませてきました。
そのなかでも特に話題になっていたのがデザインディレクターのRoman Miah氏とAvante Design社が2022年に製作したレンダリングです。
制作者自身が「R36 スカイラインGT-R」と称したこのレンダリングモデル。
その後、実車化を望む声を受けてドイツのArtisan Vehicle Design社によってついに実車製作が開始されました。
2024年4月には施工過程がSNSで公開され注目を集めています。
レンダリングといえ、設計・開発・3Dモデリングの製作には6ヶ月以上・数百時間を要したようです。
デザインもこだわっており、未来のGT-Rと日本らしさを追求したものになっています。
ベースは現行のR35ですが、日本らしさとして第2世代の「スカイラインGT-R(R32・R33・R34)」のデザイン要素が随所に盛り込まれています。
特にヘッドライトとテールライトは、R34を彷彿とさせるデザインのものに交換されており、その辺りがファンの注目を集めたようです。
R35をベースに完全オーダーメイドとなっており、R36にちなんだ36台限定の生産となります。
SNSに投稿されたのは、新たなフルオリジナルのカーボンファイバー製のボディパネルをフィッティングしている様子です。
これが外見で最も目立つ変更点と言え、印象が大きく変わるほか、軽量・高剛性を実現しています。
エンジンは2種類を設定。オリジナルをベースにアップグレードし800馬力化した「トラックパッケージ」と、さらにターボチャージャーも交換して1000馬力化した「アルティメットパッケージ」があります。
また、インパネの中央に配された縦型の大型ディスプレイを搭載したコックピットも目をひくポイントです。
内装ではシートをRECARO製オリジナルのものに、ハンドル、シフトノブも新デザインのものに交換するようです。
ボディカラーは青・紫・白・黒など10色が用意されています。
そんな「R36 スカイラインGT-R」の実車ですが、SNSなどではどのような反響が寄せられているのでしょうか。
デザインに関して、あくまで非公認であることを踏まえて「普通にR35のカスタムカーとして見たときには、良く纏まっているとは思います」と評する声や、「ビジュアルがR34の系譜だと一目でわかっていいですね」という好意的な評価も見受けられます。
また、カスタムの過程に期待する声として、「世界は本当のスカイラインが戻ってくるのを待っている」「さらなるアップデートが投稿されるのが楽しみ」「いつ価格がわかるのか」「これは芸術品だ、完成まで成功を祈る」といった声も寄せられています。
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「R36 スカイラインGT-R」のカスタムがいつ完了するかはまだわかりません。
しかし、日本で公式に発売される現行R35型の2025年モデルと合わせて、GT-Rファンを大いに盛り上げるのではないでしょうか。
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