トヨタ「“超すごい”ハイエース」初公開! 車中泊できる「5人乗りワゴン」登場! 万能すぎる「ステルス仕様」を実車展示
カスタムカーショップ「STEALTH(ステルス)」がトヨタ「ハイエース」をベースにした5人乗り車中泊ワゴンを「東京アウトドアショー 2024」にて実車展示しました。どんなクルマなのでしょうか。
オシャなアースカラーの「ハイエース 5人乗り車中泊ワゴン」が登場!
2024年6月28日より6月30日まで幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された「東京アウトドアショー 2024」では、アウトドアやレジャーシーンで活躍するさまざまなクルマが並びました。
なかでもカスタムカーショップ「STEALTH(ステルス)」は、トヨタの人気商用バン「ハイエースバン スーパーGL」をベースにした5人乗り車中泊ワゴンを実車展示していました。一体どんなクルマなのでしょうか。
ハイエースといえば、初代は1967年に登場。トヨタのワンボックス型商用バンとして、長きにわたって愛されてきた商用車の代表的存在です。
現行モデルは2004年にデビューした5代目(200系)にあたります。
広大な荷室スペースや使い勝手の良い機能面を兼ね備えているハイエースは、商用利用だけでなく、最近では車中泊やアウトドア利用などを楽しむ個人ユーザーからも絶大な支持を集めています。
ステルスはそんな貨物用のハイエースを乗用の車中泊仕様へカスタム。こだわりのポイントについて、ステルスの担当者は以下のように話します。
「このハイエース車中泊ワゴンは今回初めて実車展示をしました。
4ナンバー貨物のハイエースを5ナンバーの5人乗り乗用車に構造変更しているのが大きな特徴ですね。
車両後部には、ベッドキットやサイドチェスト、床張りなどを施して“車中泊”仕様につくっています」
ベースはハイエースバンの個人ユーザー向け上位グレード「スーパーGL」(標準ボディ)。
スーパーGL専用の純正ベンチシートに前後600mm移動可能なオリジナルのシートスライドレールを設置し、乗用登録をおこなっています。
またオプションで3人がけオリジナルベンチシートの設置も可能で、シートを倒すと後部のベッドキットとあわせて最大3000mmのフラットなベッド空間となり、大人2人がゆったり就寝できるスペースを確保しています。
またベッドキットを取り外せば、より広々とした荷室スペースができ、長尺物の収納や自転車、バイクの積み込みも可能です。
このほか便利なサイドチェストも備わっており、ポータブルバッテリーや冷蔵庫も格納可能。簡易シャワーや水タンクも納める事ができるといいます。
今回展示されていた実車には、2024年1月に新設定されたばかりのアースカラーパッケージがベースのため、専用のオシャレなボディカラー「ベージュ」とブラックのバンバーとの組み合わせでも来場者の目をひいていました。
なおステルスでは、ハイエースのほか日産「キャラバン」での車中泊ワゴンも展開しています。
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ステルス ハイエースはすでに販売を開始しており、価格について前出の担当者は、「ご要望に応じたカスタム仕様にあわせてお見積もりしますので、問い合わせいただければ」とのこと。
ステルスは今回のハイエース車中泊仕様のほか、トヨタ「プロボックス」をベースにアウトドアスタイルにカスタムしたモデルも展示していました。
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