マツダ新型「コンパクト“SUV”」発表! 新エンジン搭載&6速MT設定アリ! “小さな高級車”な上品内装もイイ「シーエックス サーティー」独に登場

マツダのドイツ法人は2024年6月18日、「CX-30(シーエックス サーティー)」の新たな一部改良モデルを発表、2025年型として発売しました。どのようなモデルなのでしょうか。

新エンジン搭載のマツダ新型「コンパクトSUV」誕生

 マツダのドイツ法人は2024年6月18日、コンパクトクロスオーバーSUV「CX-30(シーエックス サーティー)」の新たな一部改良モデルを発表、2025年型として発売しました。

これはもはや小さな高級車!
これはもはや小さな高級車!

 CX-30は、マツダのデザインテーマ「魂動デザイン」を具現化したエレガントなスタイルと、SUVらしい力強さを融合させた新しいコンパクトクロスオーバーとして2019年にデビューしました。

 ドイツでは現地で権威のある自動車賞のひとつ「ゴールデンステアリングホイール賞 (コンパクトSUV部門)」を受賞するなど専門家からも高く評価されています。

 ボディサイズは全長4395mm×全幅1795mm×全高1540mm、ホイールベース2655mm、最低地上高180mm。

 今回の改良で、新たなパワートレインが設定されました。気筒休止システム搭載の2.5リッターガソリンエンジンに独自のマイルドハイブリッドシステムを組み合わせた「e-SKYACTIV G 2.5」(最高出力140ps)です。

 ギアボックスは6速MTまたは6速AT。最高出力140ps、最大トルク238Nmを発生します。

 このエンジンは、従来設定されていた2リッターマイルドハイブリッド「e-SKYACTIV G 2.0」(最高出力122ps)に代わるもので、出力とトルクの向上を図りながら実燃費も向上しているといいます。

 ガソリンエンジンでありながらディーゼルエンジンの特徴を併せ持つ「e-SKYACTIVE X 2.0」(最高出力186ps)は引き続きトップグレードとして設定され、駆動方式はFWDまたは4WDとなります。

 アマゾンのAIアシスタント機能「アレクサ」が搭載されたのも2025年型の特徴です。ハンズフリー機能が強化され、エアコンの温度調整やオーディオの選曲が音声でできるほか、スマートホームデバイスの操作も車内から行えるようになりました。価格は2万8940ユーロ(約495万円)からとなります。

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3件のコメント

  1. うーん、嗜好なのでなんともけど、SUV全体でこれをどうやったら格好良く見えるのかが私的には不明である。

    • 30乗りですがSUVと思って乗ってません。
      全高も1540で以前乗ってたステーションワゴンよりも低くデザインも総じて満足。
      この車単体だともう少し評価は下がるかもしれないけど、先行販売された兄弟車のMAZDA3があってCX-30がある。最初は丸眼鏡みたいなぶっとい樹脂がカッコ悪いと思ったけど、ブラックアウトしたら上モノだけはクーペルックなスタイリングで、これはMAZDA3と明確に区別出来るポイントかな。MAZDA3ファストバックだと少しのっぺりした感じがします。
      個人的に2000ccは非力だけど、同クラスのコンパクトSUVの中では一番いい。尤もアンチSUV志向だからSUV派の意見とは正反対ですが。

  2. 最近の日本自動車メーカーは、海外開発のほうが魅力的な新車多い気がする。
    日本経済って、そんなに落ち込んでるのかなあ。海外開発のものも日本国内でソコソコで買えるようにしてほしい。

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