新型「“V10”クーペ」初公開! 全長4.5m級の「うすうすボディ」が超カッコイイ! 斬新な「速すぎベルトーネ」モナコに登場
イタリアを拠点とする自動車デザインファクトリー ベルトーネは、2024年6月にモナコで開催されたハイパーカーの祭典「トップ・マーク・モナコ」で、新型ハイパーカー「GB110」を公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。
“新型V10クーペ”「GB110」初公開
イタリアを拠点とする自動車デザインファクトリーのベルトーネは、2024年6月5日から5日間、モナコ公国で開催されたハイパーカーの祭典「トップ・マーク・モナコ」で、新型ハイパーカー「GB110」を公開しました。
ベルトーネは1912年、馬車工房として創業。ほどなくして自動車のボディ設計に着手し、そのデザイン性の高さから国際的な名声を得ます。
1970年代後半にスーパーカーブームをけん引したランボルギーニ「カウンタック」のデザインを手がけたことでも有名です。
経営難など紆余曲折ありながらも創業110周年を迎えた2022年、新生ベルトーネのアイコンとなるハイパーカー開発を表明。その第一弾として公開されたのが今回の新型GB110です。
ウェッジシェイプ(くさび型)のサイドシルエットはカウンタックを彷彿とさせるもので、「ベルトーネのDNAを現代的に解釈した」と述べています。ドアは上下開閉式を採用しています。
ボディサイズは全長4535mm×全幅不明×全高1150mm、ホイールベース2635mm。ミッドシップレイアウトのパワーユニットはV型10気筒ツインターボエンジンに7速DCTを組み合わせており、最高出力1124hp、最大トルク1100Nmを発生します。
パワーウェイトレシオは1.28kg/hp、0-100km/h加速2.8秒、0-200km/h加速6.3秒、0-300km/h加速12.9秒というテストデータが発表されています。
さらに、新型GB110はプラスチック廃棄物から生成されたバイオ燃料の使用を可能とした初のハイパーカーであることも同社は強く訴求しています。バイオ燃料関連の特許技術を持つセレクト・フューエル社との提携によって実現したといいます。
ハイパーカーとして超一級の性能を誇りながら、日常ユースを想定した高い快適性も実現しています。生産は限定33台、価格は未定です。
スーパーカーブーム直撃ジジイとしては嫌いじゃない
でもいかんせんデザインが古いよね
ベルトーネの今の状況もさもありなんて感じ