トヨタ新型「クラウン“クルーガー”」公開! “迫力顔“の「3列SUV」! 豪華内装&オシャブルー新採用の「新モデル」中国に登場
トヨタと中国第一汽車集団の合弁会社「一汽トヨタ」は2024年6月2日、7シーターSUV「クラウンクルーガー」の改良型を公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。
トヨタ新型「クラウン“クルーガー”」公開
トヨタと中国第一汽車集団の合弁会社「一汽トヨタ」は2024年6月2日、中国深センで開催の国際モーターショー(会期2024年6月1日から9日)で、7シーターSUV「クラウンクルーガー」の改良型を披露し、最大4万9000元(約105万円)の値下げを発表しました。
クラウンクルーガーは中国で2021年に鳴り物入りでデビュー。といってもメカニズム的には新規開発ではなく、2019年にフルモデルチェンジした3列シートSUV「ハイランダー」(4代目)の兄弟車という位置づけで、フロントのグリル及びバンパーのデザインで差別化されています。中国国内で生産され、中国専売となります。
ボディサイズは全長5015mm×全幅1930mm×全高1750mm、ホイールベース2850mm。
フロントグリル中央にあるのは、日本人にお馴染みの王冠マークです。シート配列は2-3-2の7人乗り。2列目は6:4、3列目は5:5の分割可倒式になっており、乗車定員や荷物の量に合わせたシートアレンジが可能です。
パワーユニットは2.5リッターハイブリッド(システム最高出力246PS)または2リッターターボ(最高出力248PS)の2種類。前者はFFまたは4WD、後者は4WDとなっています。
今回発表された改良モデルは、ボディカラーのラインナップに陰影に富むダークブルー系の新色が追加され、新デザインの20インチ切削アルミホイールが設定されました。
インテリアは、ナッパレザーシートや木目調加飾によって高級感が向上し、インフォテインメントシステムのアップデートによって利便性も向上しています。
価格は28万4800元(約625万円)から。従来モデルと比べて最大3万5000元(約75万円)安くなっており、さらに1万5000元(約30万円)の特典を加えると最大4万9000元相当の値引きになります。
また見出しが「オシャブルー」(笑) 「オシャ」を流行らせようとしいるの? ダサ。