トヨタが「新型エンジン」世界初公開! 1.5L&2.0L複数展開!? スバル・マツダも同時に宣言! 「エンジンって良いよね!」の未来とは

ワークショップに先駆けて明かされた「トヨタの新エンジン」とは

 そんな中、ワークショップに先駆けてトヨタの新エンジンを体感してきました。

 これは2024年1月の東京オートサロンで豊田章男氏が「カーボンニュートラルに向けた現実的な手段としてエンジンにはまだ重要な役割がある」、「日本を支え、これからの日本を強くしていく技を持つ人たちを失ってはいけない」と語り、「今まで以上にエンジン技術に磨きをかけるべきだ」と新エンジン開発プロジェクトを提案。

 執行チームも共感しプロジェクトがスタートした、あのエンジンです。

 ちなみにこのプロジェクトは2023年の終盤に立ち上げられましたが、僅か半年で試作ながらエンジンを完成。

 これもモータースポーツを起点としたもっといいクルマづくりの中のアジャイル開発の賜物でしょう。

 ちなみに1.5LはNAとターボ、2.0Lはターボのみで出力特性が異なる仕様が存在。その特徴を簡単に説明するとこんな感じです。


・従来の延長戦上ではなく、発想を全部変えて開発
・ボア×ストロークはTNGAエンジンから大きくは変わっていない
・前後/上下方向共にコンパクト化
・様々な電動化デバイスとセットで考えて開発
・多様な燃料に対応可能
・ユーロ7対応、更にその先のレギュレーションにも対応できる環境性能

新開発エンジンと中嶋CTO
新開発エンジンと中嶋CTO

※ ※ ※

 豊田氏は東京オートサロンのトークショーで、「一つはレースに勝てるエンジン、もう一つは環境にいいエンジン」と言うヒントを残しました。

そこから筆者はスポーツエンジンとエコエンジンの二つを開発していると予想していたのですが、それは半分正解で半分間違い。

 実際は1.5L NA/ターボはエコ~スポーツまで対応、一方2.0Lターボはエコ~モータースポーツまで対応できるようです。

 ちなみに1.5Lターボが従来の2.5Lクラスまでカバー、2.0Lターボが2.4Lターボはもちろんそれ以上の領域もカバーするそうです。

 トヨタはTNGA世代でエンジンラインナップをかなり集約しましたが、将来的にはこの2つのエンジンでカバーするそうです。

【画像】これが未来のエンジン! 画像を見る!(30枚以上)

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5件のコメント

  1. 内燃機関は、まだまだ見直して改良の余地が
    あります。ピストンの上下この工程は、昔から変わっていません。ロータリーもありますが、根本的に考え直しこのエンジン以外の発明をトヨタに、してほしい。概念にとらわれないエンジン。トヨタなら出来ると信じています。

  2. トヨタのエンジンはどうでも良い。面白い走りをしないから。MAZDAとスバルには期待大だな

  3. 写真55枚中46枚がスバルで、しかも説明無し。
    マツダの写真は無いし、6枚目にある他の展示物のアップも無い。
    バランス悪すぎませんか?

  4. トヨタが嫌いスバルが嫌いマツダが嫌いって幼稚なこと言ってる事がまずやめるべき。
    今は日本メーカーがBEVに対抗できるような車を造る事が大事。
    車が売れなくなったら日本経済のダメージは深刻だと思う。
    頑張れ日本メーカー。

    • 尚、その間にトヨタ、マツダ、ホンダ、SUZUKIは不正をしていた模様。
      トヨタ、自動織機、日野 : 不正
      デンソー : 燃料ポンプ不良品による死亡事故
      トヨタ販売 : 横領、整備費過大請求、不正車検
      トヨタ系列丸々ダメじゃん。

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