650馬力の「高性能スポーツカー」が“人気アニメ”の世界を駆ける! 「アイオニック5 N」と「攻殻機動隊 SAC_2045」のコラボキャンペーン始動へ

ヒョンデ モビリティ ジャパンは、2024年5月23日に同社のEV「IONIQ 5 N」と、人気アニメ「攻殻機動隊」のシリーズ最新ストーリー「攻殻機動隊 SAC_2045」とのコラボレーションムービーを公開しました。

アニメの世界でアイオニック 5 Nが疾走する

 2024年5月23日、Hyundai Mobility Japan(ヒョンデ モビリティ ジャパン)は、同年6月5日より販売開始となる「IONIQ 5 N(アイオニック ファイブ エヌ)」と、人気SFアニメ「攻殻機動隊」のシリーズ最新ストーリー「攻殻機動隊 SAC_2045」とのコラボレーションムービーを公開しました。

コラボレーションムービー第1弾は、23日に配信された
コラボレーションムービー第1弾は、23日に配信された

 攻殻機動隊 SAC_2045は、経済災害により世界中が荒廃した2045年を舞台に、情報ネットワークとサイボーグ技術の発達により、電脳化されたサイボーグである草薙素子が、社会の秩序を取り戻すべく、電脳犯罪に立ち向かっていくストーリーです。

 主人公の草薙素子はサイボーグでありながら、「人間とはなにか、生きるとはなにか」を作中で追求し続けます。

 その人気は海外にも渡り、日本が誇るサイバーパンク作品の金字塔とされています。

 ヒョンデ(現代)は韓国の自動車ブランドで、当初は「ヒュンダイ」として展開していましたが、2022年2月に「ヒョンデ」へと発音を変えてイメージを一新し、再上陸を果たしました。

 IONIQ 5 Nは、ミディアムSUVタイプのEVである「IONIQ 5(アイオニックファイブ)」をベースに、よりスポーツに特化したモデルとなっており、ヒョンデの高性能ブランド「N」初のEVとなっています。

 エクステリアは専用のボディカラーとなるパフォーマンスブルーを設定。専用リップスポイラー、リアスポイラーを纏い、パフォーマンスを予感させるルックスに仕上げています。

 ボディも強化され、溶接ポイントの追加や構造用接着剤の使用量アップにより、強力なパワートレインに耐えるよう、剛性が高められました。

 パワートレインはフロントに最高出力222ps、リアに最高出力378psのモーターを搭載する4WDで、最大限のパフォーマンスを発揮する「N Grin Boost(エヌ グリン ブースト)」使用時にはシステム最大出力650ps・最大トルク740Nmを発揮。0-100km/h加速は3.4秒、最高速度は260km/hを誇ります。

 さらに、前後の可変トルク配分機能「Nトルク・ディストリビューション」や、最大0.6Gの回生ブレーキ「Nブレーキ・リジェン」、さらにはドリフト走行が可能となる「トルクキックドリフト」など、走行性能を高める電子制御を多く取り込んでいます。

 今回のコラボレーションは、ユニークな発想とチャレンジ精神を持ち進化し続け、ドライビングの楽しさを追求するNブランドの思想と、攻殻機動隊の変わり続ける未来の中でも本質的な部分を考え、追求していくというコンセプトの共通点が背景にあるといいます。

 コラボレーションムービーでは、IONIQ 5 Nが攻殻機動隊 SAC_2045の世界を疾走する様子が描かれ、運転を楽しくさせるIONIQ 5 Nの様子を投影し、攻殻機動隊の世界に溶け込ませることによって、Nブランドの特徴をわかりやすく体感できるストーリーになっているとのことです。

 また、同年6月3日から6月22日の期間、SHIBUYA TSUTAYA(東京都渋谷区)にて、IONIQ 5 Nと攻殻機動隊 SAC_2045の世界に没入できる、体験型コラボイベントの開催が決定。

 内容としては、IONIQ 5 Nの車両展示の他、攻殻機動隊 SAC_2045に登場する思考戦車「タチコマ」の原寸大モデルの展示や、3つの大画面で迫力あるコラボムービーの放映、ドライブシミュレーションゲームなどが用意されるといいます。

※ ※ ※

 コラボレーションムービーは、ヒョンデ モビリティ ジャパンの公式YouTubeチャンネルで配信。

 第1弾「Ghost in the “N”」編に続き、6月3日には第2弾「二人の素子」編が公開予定です。

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