日産と中国東風汽車の合弁会社「東風日産」が発表した新型ミドルセダン「アルティマ」の特別仕様車「ブラックゴールドエディション」。2024年4月23日から中国で発売となっていますが、そんな同車に反響が集まっています。

　ミドルセダン「アルティマ」は初代モデルが1993年に北米でデビューしました。現行モデルは2018年に発表された6代目です。

　いっぽう、中国で日産のミドルセダンといえば「ティアナ」で、初代モデルが2004年に発売開始となっています。ティアナは日本で2003年に”モダンリビング”というコンセプトを掲げてデビューしたクルマでした。

　中国でのアルティマは、2019年、中国でティアナの世代交代を機に統合して、車名改称という形で「アルティマ」が誕生したという形です。もともと2車種はコンポーネントを共有していて、北米向けかアジア向けかといった違いでした。

　パワートレインは2リッター直4エンジン＋CVTで、最高出力は156PS、最大トルクは197Nmです。

　さて今回の特別仕様車は、ティアナ時代から数えて20周年目を記念したものです。「ブラックゴールドエディション」という名前の通り、黒と金色で精悍な個性が引き立てられています。

　外装面では、ブラックのボディカラーに専用アイテムを装備。ブラックフロントグリル、ゴールドフロントスポイラー、ゴールド車名エンブレムなどが設定されます。内装面でもブラックレザーシートやインパネ、ステアリングにゴールドのリムがあしらわれています。

　快適設備でも、前席にベンチレーション＆ヒーターが付くなどの特別装備がなされています。

　アルティマの特別仕様車「ブラックゴールドエディション」の価格は19万1200元（約410万円）です。

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　まさにゴージャスな特別な姿となったアルティマに対し、ネット上では「カッコいいと思う。中国ではチャレンジしたクルマが出てきますね」「スタイリッシュだな」「410万円なら欲しいかも」「地味にいい車」「昔アルティマ乗ってた！今のモデルもカッコいい」といった反響が寄せられています。

　また「今セダンは選ぶほどの車種がないので大きいサイズじゃなければ日本にも導入してほしい。日本メーカーでももう海外の方が勢力ありますね」という意見もありました。