日本でしか買えない! 「超豪華2ドアクーペ」が販売終了へ! “限定10台”の「コンチネンタルGT」最終モデル発表
ベントレーモーターズ ジャパンは、日本専用の限定車「コンチネンタルGTアズール ラスト・オブ・ライン コレクション」を発表しました。一体どのようなクルマなのでしょうか。
最後を飾る限定モデルは「モノクロ&豪華」仕立て
ベントレーモーターズ ジャパンは、「コンチネンタル GT アズール」をベースとした、日本専用の限定車「コンチネンタルGTアズール ラスト・オブ・ライン コレクション」を2024年5月17日に発表しました。
コンチネンタルGTは、ベントレーが展開する4シーターのクーペモデルで、2017年12月に現行モデルとなる3代目が日本で発売されました。
なお4代目となる次期型も控えており、2024年6月にワールドプレミアが予定されています。
その中で今回発表された、コンチネンタルGT アズール ラスト・オブ・ライン コレクションは、現行モデルの最後を飾るクルマとして、日本市場でのみ限定10台で発売されます。
このクルマは、長距離移動時の快適性にフォーカスしたグレードである、コンチネンタル GT アズールをベースとした仕様となり、ベントレーのビスポーク及びコーチビルド部門であるマリナーによって、日本の顧客のためだけに10台が手作りされるとのことです。
エクステリアは、ソリッドホワイトのアークティカのエクステリアカラーにブラックラインスペック、そしてボディ同色のピンストライプの入った22インチ10スポークホイールブラックホイールに加え、GTブラックルーフなど黒のアクセントを採用することで、これまでにないスポーティな印象を醸し出しているのが特徴です。
通常はオプションとなる、ボディキット「スタイリングスペシフィケーション」も標準装備。
フロント、サイド、リアの各パーツにはボディ同色のアークティカのピンストライプが施すことで、モノクロでデザインされた「ラスト・オブ・ライン コレクション」のテーマをさらに際立たせているといいます。
インテリアでは、特別にデザインされたインテリアカラースプリットを採用。
ブラックであるベルーガを基調にシングルトーンで構成され、ピアノブラックのウッドパネルとの組み合わせで、エクステリアのホワイトカラーとは真逆の世界観を表現しています。
エクステリアカラーで使用されているホワイトを、シートやダッシュボードの刺繍などにアクセントとして採用。
クロームパーツを際立たせ、ダイナミックかつ上品でエレガントなインテリアに仕上げられています。
また、ヘッドレスト、トレッドプレートには限定車を表す「Last of Line」の文字が加えられ、コレクションならではの特別感を演出しています。
搭載されるエンジンは、ベース車両となるコンチネンタル GT アズールと同じ、4リッターV8ツインターボで、最高出力550ps・最大トルク770Nmを発揮。
これに8速デュアルクラッチAT(オートマチックトランスミッション)の組み合わせによって、0-100km/h加速は4秒、最高速度は318km/hを誇ります。
日本市場限定10台、現行モデルの最後を飾るコンチネンタルGT アズール ラスト・オブ・ライン コレクションの価格は4165万7000円(消費税込み)です。
なお、2024年6月からデリバリー開始を予定しているといいます。
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