「高速降りずに泊まれる」のサイコー! 温泉&プール備わる豪華ホテルどこにある? 「ハイウェイホテル」と違う施設とは
富山県の東海北陸自動車道に直結する「桜ヶ池クアガーデン」は、高速降りずにそのまま宿泊出来る源泉温泉と温泉バイタルプール付の施設です。どのような特徴があるのでしょうか。
「ハイウェイホテル」とはちょっと違う豪華なホテルとは
高速道路のSA・PA内にある「ハイウェイホテル」と呼ばれるものが存在します。
またSA・PAに隣接するホテルも存在しており、こちらも高速道路を降りることなく宿泊することが可能です。
「高速道路を降りずに泊まれる」ホテルとなるのがハイウェイホテルです。
その特徴は、高速道路のSA・PA内にあることから、ドライブ中の休憩や長距離移動での仮眠・宿泊など、自分の都合に合わせた滞在ができること。
さらには宿泊した状態でSA・PA内の施設が使えることもあげられます。
現在ハイウェイホテルとしては、北から東北自動車道の「ファミリーロッジ旅籠屋 長者原SA店」や「E-NEXCO LODGE 佐野SA店」。
東名高速道路の「レストイン時之栖(足柄SA 上り線)」や「ファーストラウンジ豊田上郷(上郷SA下り線)」。
名神高速道路の「レストイン多賀(多賀SA下り線)」や関門自動車道の「ファミリーロッジ旅籠屋 壇ノ浦PA店(壇之浦PA)」。
そして山陽自動車道の「ファミリーロッジ旅籠屋 宮島SA店(宮島SA上り線)」などがあげられます。
これらの多くが観光やビジネス拠点に近いという好立地にあり、その利便性からさまざまなユーザーから親しまれています。
また厳密にはハイウェイホテルではないもののSA・PAに接続して高速道路を出ることなく公園や様々な施設が利用出来る「ハイウェイオアシス」にあるホテルも存在します。
それは東海北陸自動車道の城端(じょうはな)SAに直結している「桜ヶ池クアガーデン」で、高速道路を降りることなく徒歩2分でアクセスできます。
富山の南西部、南砺市立野原に位置する「桜ヶ池クアガーデン」は異色な存在です。
桜ヶ池クアガーデンがオープンしたのは、2000年5月。地域活性化策として自治体と住民が出資し、立野原の里山にヘルスケアを提供するホテルが建設されました。
畑の近くにレストランを設置、さらに、新たに温泉を掘削し温水浴場とプールを併設。スタート当時は富裕層をターゲットとしていた、ラグジュアリーな設備です。
現在は、宿泊施設を備えたレストランである「オーベルジュ」に「源泉スパ」を加えたスタイルでサービスを提供しています。
静かな里山で富山の食材と良質な温泉が楽しめ、料金は一般的なホテルや本格レストランと変わりません。
こうしたサービスが好評を得ており、ファミリー層のほか夫婦連れなども多く訪れています。
ユーザーが訪れる目的について、桜ヶ池クアガーデンの担当者は次のように話します。
「基本はゆっくりしたいお客様中心かと思います。
もちろん温泉目当てではありますが、プールを目的とされている人、観光の拠点として利用される人といろいろなお客様がおられます」
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