「引っ越し」の後に必要な「クルマの手続き」何がある? 意外と面倒…でも放置すると「罰金」の可能性も!
他にも申請が必要な「重要書類」とは!?
免許証のほかに、「車検証」「車庫証明書」「自賠責保険」といったクルマ関係の書類も、引っ越しで住所が変わったタイミングで届け出をしないといけません。
車検証の住所変更は、普通自動車は最寄りの「運輸支局」、軽自動車は「軽自動車検査協会」の支局で行います。
またその際には、車検証、住民票、車庫証明書が必要ですが、ここで必要になる車庫証明書は“新しい住所に変更後に取得したもの”です。
そのため、車検証の住所変更を行う前に、新しい車庫証明書を取得しないといけないのです。この手続きは「住所の変更後15日以内」に行わないといけませんので、遅くならないよう注意が必要です。
新しい車庫証明書は、引っ越し先の住所を管轄している警察署で申請します。
必要なのは、古い車庫証明書、交付申請書、保管場所の所在地、地図、現住所が分かる書類、そして自認書(自分の土地に駐車する場合)もしくは使用許諾書(駐車場を借りている場合)です。
さらに、自賠責保険で登録している住所も変更しないといけません。
変更方法は郵送やWebなど保険会社によって異なるため、必ず確認し、速やかに手続きをしましょう。
その他にも、引っ越しをした際に忘れてはならないのが「自動車税の納税通知書送り先」についてです。
自動車税の納税通知書は、4月1日時点での「車検証に記載されている住所」に送られます。
そのため、4月1日までに車検証の住所変更が行われていれば問題ありませんが、間に合わない場合には各自治体のHPで送付先の変更が可能です。
※ ※ ※
引っ越しで住所が変わると、免許証のみならず、クルマ関係の書類の変更手続きも行わないといけません。
変更をしないと罰金が科せられる可能性もありますので、面倒ではありますが、優先的に早く片付けてしまった方が良いでしょう。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。