「高速SA」に1泊3000円で泊まれる! 車中泊と違う「一般道に降りずに寝れるのサイコー!」 何処にある? 飲み放付きも! ハイウェイホテル3選

全国各地にある! 広々とした客室や大浴場に入れるホテルとは

 このように、睡眠や休憩に特化している同ホテルですが、各客室には32型テレビとデスクが設置されており、Wi-Fiも利用可能です。

 さらに、アメニティやフリードリンクサービスがあるほか、マッサージ機が使え、漫画やビジネス書を読むこともできます。

 出張中のビジネスパーソンやトラックドライバーの利用が多く、清潔で便利に使えるという声があがっているようです。

 そのほか、NEXCO東日本エリアやNEXCO西日本エリアで5店舗ある「ファミリーロッジ旅籠屋(はたごや)」も低価格な料金が魅力です。

 ファミリーロッジ旅籠屋は、アメリカのモーテルをイメージした素泊まりタイプのホテルを全国で展開していますが、SA・PA内のハイウェイホテルでも同様のサービスが利用できます。

 豪華な食事や温泉などはありませんが、客室は25平方メートルと、ビジネスホテルのシングルルームの約2倍の広さがあり、クイーンサイズベットが2台設置されています。

 加えて、タオルやハンドソープ、シャワーソープ、ヘアードライヤーが常備されペットの同伴も可能です。また、朝食用にパンと飲み物の軽食無料サービスもあります。

 料金はシーズンにもよりますが、1人1泊4400円から利用できます。

ハイウェイホテルにはシャワーがあるところ、お風呂があるところなど様々な種類がある(画像提供:ファーストラウンジ豊田上郷)
ハイウェイホテルにはシャワーがあるところ、お風呂があるところなど様々な種類がある(画像提供:ファーストラウンジ豊田上郷)

 また、旅の疲れを癒す大浴場に入れるのは、東名高速道路、足柄SA(上り)にある「レストイン時之栖(ときのすみか)」のハイウェィホテルです。

 SAの温浴施設「金時湯」は、高濃度炭酸泉の大浴場がある日帰り入浴施設です。ほぼ24時間利用でき、ホテル宿泊者は無料で入浴できます。

 ホテルの客室は、シングルやツインルームのほか、バリアフリールームや和室が用意されています。

 各室とも26型テレビが設置されているほか、Wi-Fiが利用でき、タオルや歯ブラシといったアメニティも充実しています。

 食事の提供はありませんが、シングルルームの料金は1人1泊6300〜8100円です。

 さらにリーズナブルに宿泊する場合は、セミダブルベッドの設置されたシングルルームをカップルで利用するプランを利用すると1人1泊3700円〜5700円です。

※ ※ ※

 高速道路を降りずに泊まれるハイウェイホテルは、ゴールデンウィークなどのハイシーズンでは、市中のホテルより安くすむ可能性があります。旅行などの計画があれば検討してみるのもよいでしょう。

【画像】「えっ…!」これが3千円で泊まれる「高速SAホテル」です。画像を見る!(30枚以上)

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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