5速MTあり! 超レトロな新「セダン&ワゴン」発売! 高級「七宝エンブレム」採用した「リューギ」何が変わった?

ミツオカ「リューギ/リューギワゴン」の改良モデルが発売されました。11代目のトヨタ「カローラ」をベースとしたセダン/ワゴンですが、どのようなモデルなのでしょうか。

レトロ顔だけど中身は最新!

 光岡自動車(以下、ミツオカ)は2024年4月4日、セダンの「リューギ EX」およびワゴンの「リューギワゴン EX」をそれぞれ一部改良し、発売しました。
 
 リューギは2014年6月、リューギワゴンは2016年1月にデビューした、ミディアムクラスのセダン/ワゴンです。

超レトロ顔のミツオカ「リューギ」
超レトロ顔のミツオカ「リューギ」

 トヨタ「カローラ」がベースですが、現行モデルの12代目ではなく、いまでも継続販売されている11代目の「カローラアクシオ(セダン)」と「カローラフィールダー(ワゴン)」をもとに、ミツオカの世界観を盛り込みました。

 リューギシリーズは、クラシカルなスタイリングに気品あふれる高級感と個性あふれる顔立ち、手作りゆえの希少性を備えながら、最新の性能と装備により安心して気軽に楽しむことができます。

 外観は、縦型の大型ラジエターグリルに丸型ヘッドランプを配置。メッキ加工を施した前後のバンパー部に厚みを持たせることで、全長4510mm×全幅1695mmの5ナンバーサイズながら、堂々とした存在感を強調しました。

 また、ラジエターグリル上面に貼付するエンブレムの素材には伝統工芸のひとつである「七宝焼き」を採用し、特別感を演出します。

 パワートレインは、1.5リッターガソリンと1.5リッターハイブリッドを設定。ガソリン車のトランスミッションは、5速MTとCVTが選べます。駆動方式は2WDを基本とし、ガソリン車のCVTでは4WDも用意されます。

 今回の改良では、5速MT車を除く全車に「パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)」を標準装備しました。

 また、5速MT車には「バックモニター内蔵自動防眩インナーミラー」を標準装備するなど、機能の拡大を図っています。

※ ※ ※

 価格(消費税込)は、リューギ EXが279万5000円から350万5000円、リューギワゴン EXが300万8000円から375万9000円です。

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