日産「新型エルグランド」は“超ワイドグリル”で迫力満点! 最新「大型高級ミニバン」は今後もっと「コワモテ顔」に進化する!?
日産の高級ミニバン「エルグランド」の一部改良モデルが発表されましたが、登場から14年目に突入したこともあり、フルモデルチェンジへの期待が高まっています。次期エルグランドは、果たしてどのようなデザインが採用されるのでしょうか。
日産の雄!「エルグランド」のデザインどうなる!?
日産は2024年3月28日、大型高級ミニバン「エルグランド」を仕様変更し、同年4月中旬より販売を開始すると発表しました。
しかし、現行モデルは登場から14年目を迎えるなど、フルモデルチェンジが求められています。次期エルグランドは、一体どのようなデザインになるのでしょうか。
エルグランドは元祖「キングオブミニバン」として1997年に登場した、日産のミニバンにおけるフラッグシップモデル。
2002年には2代目、2010年には3代目が登場するなどフルモデルチェンジを繰り返してきましたが、現行モデルは登場以来、マイナーチェンジを繰り返して細やかな改良が行なわれ続けています。
今回発表されたエルグランドの改良内容は、安全面など法規対応に対応するためのもので、「インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)」と「ディスプレイ付自動防眩式ルームミラー」を全車標準装備化しています。
これにより、まだしばらくは現行エルグランドの販売を続けることが可能になりました。
その一方で、前述のようにモデルライフとしては14年目を迎えており、ユーザーからは「そう遠くない将来に全面改良が実施させるのではないか」と願望の込もった噂が囁かれています。
そうしたなか、2023年10月に行われた第1回「ジャパンモビリティショー」では、日産は大型高級ミニバンのコンセプトカーとなる「ハイパーツアラー」を発表。
また、2024年3月25日に経営計画「The Arc」を発表した際に公開された映像には「次期型エルグランド」を想起させる大型ミニバンのシルエット姿が確認できるなど、いよいよ全面刷新を予感させる様々な要素が散見されています。
そこで気になるのが次期型となる4代目エルグランドのフロントデザイン。
エルグランドは代々、眼光鋭い上下2段のヘッドライトと巨大なグリルを組み合わせた迫力溢れるフロントマスクを採用しており、クルマの電動化が推し進められる現代においてもその伝統は引き継がれると予想するのが定石です。
そこでヒントのひとつになりそうなのが、日産が2024年2月に海外で発表した大型バンの新型「インタースター」でしょう。
同車は、商用バンでありながら、エルグランドが伝統としてきたデザイン要素を見事に引き継いだスタイリングを採用。
大胆にメッキをあしらった高級感あふれる造形や、最新の日産車に共通する「デジタルVモーション」デザインを取り入れた意匠など、巨大なワンボックスボディに力強いディテールを組み合わせた姿が、次期型エルグランドを彷彿とさせるものだと話題となっているのです。
もちろん新型インタースターの車体やパッケージはエルグランドと全く異なるものであるため、そのまま流用されて開発とはいきませんが、巨大なボディと迫力あるデザインの組み合わせは、先述のハイパーツアラーや、The Arcに登場した大型ミニバンとともに、次期型エルグランドを予想するヒントのひとつになり得るのではないでしょうか。
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今回一部改良を受けた新たなエルグランドの価格(消費税込)は、通常モデルで408万2100円から597万8500円。
それとともに、2列シート4人乗りの豪華仕様「VIP」グレード(837万8700円)も引き続き設定されるなど、バラエティに富んだグレード展開となっています。
エルグランドは元祖「キングオブミニバン」には違和感あるなぁ-。抑々それ以前、エステマが3ナンバ₋市場開拓。その後継車グランビアが1995年に発売されたが、デザインンがダサすぎ売れず、同時期にキャラバンエルグランドが出ただけなのに。
最近の日産はなんか一つ一つが気に入らない。
大した装備もないがおもちゃは沢山装着される。いざ買うとセットオプションが多くて高くなる。デザインが極端。よく見て買わないと中途半端な車にあたる。気のせいかしれないがルノー・日産は運転していて疲れやすい。昔の遊び心いっぱいで実用的で楽しいクルマ造りに戻ってほしい。