1泊3000円「高速SA」にホテルあった! 「一般道に降りずに寝るのサイコー!」 車中泊と違う“飲み放付き”の施設とは
1泊3000円からのホテル… 利用者の声は?
それでは、ファーストラウンジ豊田上郷を利用した人からは、どのような声があがっているのでしょうか。
利用者の反響について、ファーストラウンジ豊田上郷の担当者は次のように話します。
「高速道路を出ずに宿泊できるホテルというのは全国にまだまだ数が少ないものです。
そのため利用客の方からは便利でよかったという声をいただいております」
東名高速道路は首都圏と名古屋エリアをむすび、関西から利用する人も多いため、交通量の多い路線です。
そのため、ネット上でも、さまざまな目的でファーストラウンジ豊田上郷を利用している様子がうかがえます。
多くは、「出張の帰りに利用している」「高速移動時の仮眠に使っている」という声がみられます。
ホテル全般に対する意見では「清潔なカプセルホテル」といった声が多く、「マッサージやドリンク、シャワー、部屋着、タオル、アメニティも充実していてぽっきり5000円はとてもよかった」とお得感を訴える声もみられます。
とくに、サービス面では、「飲み物などのサービスなど心遣いも嬉しい」「ドリンクフリーなのは夜も朝もありがたい」という感想のほか、「朝の珈琲はおいしかった」という人もいるようです。
またトラックドライバーからは、ホテルがあってくれてよかったという声が寄せられています。
「トラックでの深夜の移動中、ベッドで寝られるだけで助かる」という人や、「シャワーと仮眠だけだがとてもリフレッシュできた」と喜ぶ人もみられます。
さらに、「三度目の利用です」と、リピートしている人がいるほか、「一人旅にはいいかも」と勧める声もあがっています。
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ほとんどのハイウェイホテルは、近くにビジネス拠点や観光地がある好立地のSA・PAに設置されており、ほかにも特徴的なホテルがあります。
東名高速道路の足柄SA(上り)にある「レストイン時之栖(ときのすみか)」や、名神高速道路、多賀SA(下り)の「レストイン多賀」では、大浴場やサウナを無料で利用できます。
NEXCO東日本エリアやNEXCO西日本エリアにも、アメリカのモーテルのような素泊まりタイプの「ファミリーロッジ旅籠屋(はたごや)」があり、徐々にハイウェイホテルは増えているようです。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。







































