“レクサス顔“のトヨタ「86」実車公開!? ド迫力変貌で名古屋降臨! ワイルドなカスタムマシンに注目多数

2024年3月9日から10日にかけて行われた「名古屋オートフェスティバル2024」。このイベントに、紫色に塗装された“レクサス顔”のトヨタ「クラウン」が展示されていました。

激シブな紫色の「クラウン」に要注目!

 2024年3月9日と10日にポートメッセなごや(愛知県名古屋市)で開催した「名古屋オートフェスティバル2024」。本イベントでは、車両の正面をレクサス風にした「86」が展示されていました。
 
 その詳細について、確認してみましょう。

「名古屋オートフェスティバル2024」に出品されたカスタム「クラウン」
「名古屋オートフェスティバル2024」に出品されたカスタム「クラウン」

 スポーツカー「86」は、スバルと共に開発した後輪駆動(FR)の2ドアスポーツカー。初代モデルが発売されたのは2012年のこと。この名は1980年代の小型スポーツクーペ「カローラレビン/スプリンタートレノ」の通称である「AE86」から付けられています。

 その後、2021年に2代目モデルを発表しこの際に名称を「GR86」としました。

 今回の会場で展示していたのは、明るいブルーが印象的な初代86。とはいえ、わかりやすく特徴を出しているのはその顔面フロントフェイスでしょう。中央に向かってすぼまった「スピンドルグリル」を装備しており、まるでレクサス車のようです。

 また、車両全体はワイド化。さらに、タイヤフェンダーも横方向に大きくしています。これによりスポーティーさを残しつつも、ワイルドな雰囲気も併せ持っています。

 オーナーの方によれば、このフェンダーの辺りは純正パーツをコピーして大型化したそうです。

 しかし、ただ複製しただけではありません。というのも、このフェンダーは給油口と干渉しており、そのまま装着することができませんでした。そのため、給油口の辺りを切断し、わざわざ調整を行ったそうです。

※ ※ ※

 86の良さを残しつつ、イケイケな雰囲気も打ち出したこのカスタムカー。そのクールな色合いも合わせて、会場でも多くの人目を惹いていました。

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Writer: 鈴木伊玖馬

愛知県生まれ。飛行機が好きで航空博物館などを取材するうち、自動車関係の記事や取材も手がけるようになる。ホンダ「シビック Type R」のようなホットハッチが好み。

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