日産新型「スポーツSUV」最高級&フル装備は1000万円超え!? “オプションモリモリ”の新型「アリアNISMO」の全貌は?

新たな「NISMOロードカー」として投入される日産新型「アリアNISMO」。オプションを満載した最高級仕様とはどのようなものなのでしょうか。

オプションだけで100万円以上! どんな仕様になる?

 日産は新型SUV「アリアNISMO」を2024年6月に発売します。
 
 SUVタイプの電気自動車「アリア」をベースとした新型アリアNISMOは、高い安定性と軽快さを実現し、走りの上質感を磨き上げた「EV NISMO」のフラグシップモデルとして投入されます。

日産の爆速SUV「新型アリアNISMO」
日産の爆速SUV「新型アリアNISMO」

 91kWhのバッテリーを搭載する「B9 e-4ORCE」をベースとした最上級モデルは、最高出力430馬力、最高トルク600Nmを発揮し、NISMO専用チューニングを施したことでパワフルな加速を実現しました。

 また、ドライビングモードに「NISMOモード」を設定。アクセルを踏み込んだ際に俊敏な加速を感じることができます。

 電動駆動4輪制御技術をNISMO用にチューニングした「NISMO tuned e-4ORCE」は、様々なシチュエーションにおいて高いトラクション性能を誇り、爽快な旋回加速を可能にしました。

 外観は、赤いアクセントを施したNISMO専用バンパーやリアスポイラーなどのエアロパーツによって、洗練されたスタイリングと空気抵抗低減、ダウンフォースの向上を実現。

 ブラック基調のインテリアにもレッドアクセントを配し、上質でスポーティな空間を作り上げています。

 そんな新型アリアNISMOの最高級仕様とは、どのようなモデルなのでしょうか。

 91kWhバッテリー搭載の最上級モデル「アリア NISMO B9 e-4ORCE」にメーカーオプションをフル装着した場合、いくらになるのかシミュレーションしてみました。

 NISMO仕様かつ一番上のグレードということで、多くのアイテムは標準で装着済みなのですが、より高度な運転支援をおこなう「プロパイロット2.0」のセットパッケージが選択可能です。

 装備内容に応じて4つのセットパッケージが用意されているのですが、今回は「パノラミックガラスルーフ」や「ルーフレール」「充電ケーブル7.5m」などを含んだパッケージがもっとも高額なものを選択しました。

 なお、プロパイロット2.0を利用するには、「NissanConnect プロパイロットプラン+」への加入が必要(メーカーオプション)。年間2万5520円でサービスが受けられます。

 ほかには、ボディカラーとして「プリズムホワイト/ミッドナイトブラック」または「ディープオーシャンブルー/ミッドナイトブラック」の各2トーンカラーが同額で9万3500円です。

 ボンネットにブラックのアクセントを加える「NISMO専用フードデカール」を装着することで、スポーティな外観に仕立てることができます。

 さらに、NISMO専用のフロアマットやプラスチックバイザー、ナンバープレートリムセット、セキュリティホイールロックをセットにした「ニスモベーシックプラス」(ディーラーオプション)を装着しました。

 選択可能なメーカーオプション(一部ディーラーオプション)は以下の通りです。

 ・NISMO専用フードデカール:6万500円
 ・ボディカラー(プリズムホワイト/ミッドナイトブラック):9万3500円
 ・プロパイロット2.0 セットパッケージ:64万1300円
 ・NissanConnect プロパイロットプラン+:2万5520円(年間)
 ・ワイパーデアイサー(寒冷地仕様):1万6500円
 ・ニスモベーシックプラス:17万9740円(ディーラーオプション)

 これらのオプションの合計は101万7060円。諸経費などを抜いた車両本体価格944万1300万円との合計金額は1045万8360円となりました。

※ ※ ※

 新型アリアNISMOのメーカーオプションとして「NISMO専用BOSE Premium Sound System」(13万2000円)も用意されています。

 このオプションを装着した場合、ドライブモードの「NISMOモード」を作動させると、アクセルのオン/オフに応じてフォーミュラEのマシンのような高揚感あるEVサウンドを楽しむことが可能。

 新型アリアNISMOでぜひとも装着したいオプションのひとつなのですが、その場合、プロパイロット2.0のセットパッケージが44万8800円のものとしか同時装着できず、合計金額は1039万7860円です。

 今回は最高級仕様ということでNISMO専用BOSE Premium Sound Systemは加えませんでしたが、スポーツモデルらしい特別なEVサウンドを楽しみたいという人は検討したいオプションだといえます。

【画像】「えっ…!」カッコいい! これが新型「アリアNISMO」です! 画像を見る(30枚以上)

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