日産の「小さな高級車」がスゴい! クラス超え「上質内装」採用! 新モデル登場で“改良”はいつ? めちゃ豪華な「オーラ」どんな人が買うのか

実際のユーザー層は? モデルチェンジの予定はあるのか

 そんなオーラですが、どういったユーザー層が購入しているのでしょうか。東京都内の日産販売店スタッフは以下のように話します。

「購買層は幅広く、若い人から年配の方もいらっしゃいます。そのなかでも特徴的なのは、初めてのクルマという訳ではなく、複数台のクルマを乗り継いできた人が上質感を求めてオーラを選択するケースがあります。

 また、比較的年齢層の高い人からは、ミニバンを卒業しての乗り換えやダウンサイジングを求める人も多い印象です」

標準モデルが先に改良され「オーラ」も待たれるところ
標準モデルが先に改良され「オーラ」も待たれるところ

 かつてコンパクトカーは比較的安価な価格設定で、いわゆる「セカンドカー」として日常の足などで活躍するケースが目立ちましたが、そのぶん装備も比較的シンプルに抑えられていることが多くありました。

 一方で近年、オーラのようにコンパクトカーのボディサイズはそのままに、上級モデル並みの内装の仕立てや先進装備などが採用されるプレミアムコンパクトカーが増えています。

 そうした新たなプレミアムコンパクトカーは、子育てを終えてミニバンが必要なくなった50代近辺のユーザーや、これまで上級セダンを乗り継いできた60代以上の高年齢層にも支持されています。

 しかし、そうした高年齢層だけに支持されているわけではないようです。神奈川県横浜市内の日産販売店スタッフは以下のように話します。

「実は30代など意外と若い方も選ぶ傾向にあります。そういった方は上質志向の人が多く、欧州車などと比較される場合もあります」

 上質な仕立ての内装である点などから、欧州のプレミアムコンパクトカーを狙う層にもヒットしていることがうかがえます。

 なお、2024年1月にはベースのノートがデザイン変更も含めたマイナーチェンジモデルが登場していますが、オーラについては2024年3月中旬現在、改良が行われておらず、日産からの公式発表もありません。

 これについて、都内の販売店スタッフは「標準モデルがモデルチェンジしたことから、間もなく登場するのではないか」と話し、横浜市内の販売店スタッフも「3月25日を持って一度受注を停止する予定で、5、6月くらいに登場すると見ている」と話します。

 好調な販売推移を記録していることもあり、オーラの改良についても期待が高まります。

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Writer: くるまのニュース編集部

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