新型「“ミッドシップ”SUV」公開! 斬新“2人乗り”仕様&1000馬力超え!V8エンジン搭載! 「旧車デザイン」採用の「SVローバー」米に登場
Scarbo Vintage(スカボ・ヴィンテージ)が、1000馬力以上を出力するという2人乗りSUV新型「SVローバー」を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
最大出力1000馬力以上の高級SUV「SVローバー」!
米国にある自動車メーカー「スカボ・ヴィンテージ」が2024年2月12日、2人乗りSUV新型「SVローバー」を発表しました。
レトロで角張ったデザインをしていますが、その最大出力は1000馬力以上になります。
スカボ・ヴィンテージは、米国のカリフォルニアに拠点を置く新興の自動車メーカー。生産する車両は過去の象徴的なデザインからインスピレーションを得つつ、限界までパフォーマンスを押し上げているそうです。
今回発表したのは新型SVローバー。公式サイトでは「世界初の公道走行可能なハイパートラック」と語られています。
車体の形状は、軍用の風のレトロでガッシリとしたデザインで、ランドローバーの名車「ディフェンダー」(初代)を思わせます。
タイヤはかなり肉厚なオフロード向けのパターンで、そのタイヤを覆うオーバーフェンダーも巨大なものですが、それでもさらに飛び出ており、日本の公道では走ることができなさそうです。
ドライバーが操作できるエアサスペンションも備えているといい、車高を変化させることができそうです。
パワートレインには、最大1100馬力以上を出力するV型8気筒スーパーチャージドエンジンと8速パドルシフトオートマチックトランスミッションの組み合わせか、750キロワット(約1019馬力)を発揮するモーターのどちらかを選択可能です。
これらパワートレインは、やや後方よりのミッドシップレイアウトで配置されています。駆動方式は2WDか4WDの2種を展開。
これだけの性能を持ちながら、乗員はわずか2人。代わりに、後方の荷台部分には荷物を搭載できます。
公道走行可能なハイパートラック、といううたい文句に違わないこの新型SVローバー。海外メディアによれば、 1台あたりの価格は150万ドル(約2億2000万円)となっています。
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