650馬力超えも!? 新型「爆速クーペ&セダン」世界初公開! カクカクボディがカッコイイ「チャージャー」が色々ユニークすぎる
ステランティスグループのアメリカンブランド「ダッジ」は、2024年3月5日、次世代「チャージャー」の新型モデルを初公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。
あの伝説的クーペに新型モデル誕生
ステランティスグループで、マッスルなイメージを持ち味とするアメリカンブランド「ダッジ」は2024年3月5日、次世代「チャージャー」のフルEV(電気自動車)を発表しました。
チャージャーは「強いアメリカ」を象徴するようなマッスルカー。1966年の初代デビュー以来、押しが強いパーソナルな雰囲気と大排気量エンジンによるトルクフルな走りでアメ車ファンを魅了し続けています。
そんなチャージャーにも電動化の波が押し寄せ、新型にはダッジ初のBEV(バッテリー式電気自動車)がラインナップされ、「チャージャー デイトナ」という名のもと、「世界初で唯一の電気マッスルカー」を打ち出します。
ボディサイズは全長5248mm×全幅2028mm×全高1497mm。設計の自由度が高いBEV専用の最新プラットフォームを採用しながら、エクステリアデザインは1960年代を意識した古典的なスタイルとなっています。
ヘッドライトまわり、テールランプまわりの横一文字デザインと相まって、タダモノではない感がひしひしと伝わってきます。
パワートレインは335hpの電気モーターを前後に搭載した全輪駆動で、最高出力670hpを発揮し、0-100km/h加速は3.3秒、1/4mile(約400m)を11.5秒で走破します。
バッテリー容量は100.5kWh。「Fratzonic Chambered Exhaust」(フラッツォニック・チャンバード・エキゾースト)という特許出願中のシステムによって、史上最強のV8エンジンとして呼び声が高い「ヘルキャット」ならではの迫力あるエンジン&マフラー音を再現しています。
またステアリングに配置されたパワーショットスイッチを押すと最大15秒間40hpを増幅させることも可能です。ドライブモードはオート、エコ、スポーツ、ウェット/スノー、トラック&ドラッグを設定。後輪のみを回転させて円を描くドーナッツモードやドリフトモードも用意されています。
なお新型チャージャーにはBEVのほか、3リッターV6ツインターボエンジンの「チャージャー シックスパック」もラインナップします。
価格は未定で、発売は2ドア仕様が2024年半ば、4ドア仕様が2025年半ばになる見通しです。
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