3.0Lエンジン搭載! トヨタ「新型ハイエース」発表! MT&“窓なし”&390万円仕様! トルクモリモリな「大人気商用バン」馬に登場へ

2024年3月1日、トヨタのマレーシア法人は商用バンの「ハイエース」に、新たな3リッター直4ターボディーゼルエンジンを搭載したモデルを追加すると発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。

3.0Lエンジン搭載! 新型「ハイエース」登場

 2024年3月1日、トヨタのマレーシア法人は商用バンの「ハイエース」に、新たな3リッター直4ターボディーゼルエンジンを搭載したモデルを追加すると発表。予約受付を開始しました。

3.0L仕様! トヨタ新型「ハイエース」
3.0L仕様! トヨタ新型「ハイエース」

 ハイエースは、トヨタのワンボックス型商用バンとして、長きにわたって愛され続けている商用車の代表格です。無駄のないスペース効率は、日本はもとより、アジア諸国でも高く評価されています。

 日本市場でのボディバリエーションは、長さが「ロング」「スーパーロング」、幅が「標準」「ワイド」、ルーフが「標準」「ミドル」「ハイ」といったように多彩。エンジンも2リッターガソリン、2.7リッターガソリン、2.8リッターディーゼルがラインナップされています。

 一方、マレーシア市場では、日本仕様でいう「ロング・標準ボディ・標準ルーフ」のみの展開。ボディサイズは全長4695mmx全幅1695mmx全高1980mm、ホイールベース2570mmです。

 今回新たに搭載されたパワートレインは、3.0リッターディーゼル(1KD-FTV型、最高出力136ps、最大トルク300Nm)に5速MTを組み合わせたものです。

 従来型の2.5リッターディーゼルエンジン(2KD-FTV型、最高出力102ps、最大トルク260Nm)に比べて高出力化、低公害化が図られていますが、最新型ではなく、旧世代のものとなっています。

 安全面ではABS、デュアルエアバッグ、リバースセンサー、サイレン警報システムを標準装備するほか、ドライブレコーダーをオプション設定します。最先端の予防安全技術をセットにした「トヨタセーフティセンス」は未設定です。

 ボディカラーはホワイトのみ。価格は従来より1万リンギ高い12万3000リンギ(約390万円)からとなります。

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Writer: 近藤 英嗣

新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。

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