外した「冬タイヤ」保管するには「縦置き・横置き」どっちがイイ? やっちゃダメな置き方は? 正しい保管方法とは
タイヤの適切な保管場所はどこ?
さて、タイヤの正しい保管方法は、屋内で保管するのか屋外で保管するのかによっても変わってきます。
まず屋内保管の場合は、タイヤカバーなどを取り付けて風通しが良い場所を選び、タイヤの下にスノコなどを敷くことで床に色が着くことを防止できます。
一方、屋外保管の場合は、紫外線や熱、雨などからタイヤを守るためにタイヤ専用のカバーを装着すると良いでしょう。

もちろん屋内保管と同じく、スノコなどを敷いてタイヤが地面と直接触れないようにすることもポイントです。また地面から浮かすことで、水溜まりなどからタイヤを守ることができます。
なお、タイヤを保管する場所がないという人は、有料の「タイヤ預かりサービス」などを利用すると良いでしょう。
タイヤ預かりサービスは、タイヤを積み下ろしする必要性もなく、業者が次のシーズンまで保管しておいてくれるので、盗難の心配もなくなります。
ただし、利用するには事前予約が必要です。3~4月、または11~12月といったタイヤ交換が混み合う時期は予約が取りにくいことがあります。利用する場合は業者に早めに確認することをお勧めします。
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保管前のタイヤは、タイヤの汚れを取ってしっかり乾燥させておきましょう。
タイヤに汚れが付着したままだとホイールがサビたり、ブレーキダストがタイヤやホイールに固着して除去できなくなる可能性があるためです。
さらに、タイヤワックスに含まれる化学物質(石油系溶剤など)がタイヤの劣化を進めてヒビ割れを引き起こす原因となるので、ワックス類は塗らずに水洗い後にしっかり乾かすだけで問題ありません。
また、通常の空気圧で保管すると、タイヤに内圧がかかってゴムがひび割れたり、変形することがあります。そのため、少し空気圧を下げて保管するのが良いでしょう。




















