シートベルトにある「謎のボタン」何に使う? じつは無いと困る「スグレモノ」! 意外と知らない「名前」も解説!

クルマの座席にあるシートベルトをよく見ると、真ん中に「ボタン」のような丸いパーツが付いています。これは一体何のために存在する部品なのでしょうか。

「シートベルトストッパー」との違いは?

 タングストッパーとよく似たシートベルトに取り付けるパーツとして「シートベルトストッパー」があります。

シートベルトの締め付けがキツイという人は「シートベルトストッパー」を使うのも一つの手
シートベルトの締め付けがキツイという人は「シートベルトストッパー」を使うのも一つの手

 これはシートベルトの「たすき掛け」になる部分に装着して、その装着した部分より先のベルトが巻き上げられることを防ぐもの。

 シートベルト着用時の肩や腹部への締め付けや圧迫を和らげることができるため、妊婦や子供などの、通常の締め付け具合だと圧迫されすぎてしまうユーザーには重宝します。

 このシートベルトストッパーは標準装備されているものではなく、あくまでもアクセサリーパーツですが、シートベルトの締め付け具合を調整したい人は装着してみると良いでしょう。

 ただしベルトが過度に緩んだ状態でストッパーを装着すると、シートベルトの拘束機能が失われてしまい危険なので注意が必要です。

※ ※ ※

 このようにシートベルトに関わるアイテムとして、タングストッパーとシートベルトストッパーが存在します。

「シートベルトのタングがいつも下までずり落ちてしまう」という人は、もしかするとタングストッパーが壊れているかもしれませんので、必要に応じて修理してみてはいかがでしょうか。

【画像】「えっ…!」 これがド派手な「斬新シートベルト」です(18枚)

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Writer: 大西トタン@dcp

(株)デジタル・コンテンツ・パブリッシング所属の編集者・ライター。幼少期に父親と一緒に灯油でエンジンのプラグを磨いたのをきっかけに車好きになる。学生時代はレーサーを目指しカートに挑むも挫折。現在は磨いた腕と知識を武器に自動車関係の記事をメインに執筆。趣味は週末に愛車フリードでのグルメ自販機巡り。

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