ホンダ新型「高級スポーティSUV」発売! 待望の「6代目」が3モード強力電化「CR-V」伯に登場

ホンダのブラジル法人は、新世代の電気自動車と定める新型「CR-V e:HEV」を発売しました。いったいどのようなクルマに仕上がっているのでしょうか。

新型「CR-V」に「e:HEV」仕様が登場

 ホンダのブラジル法人は2024年2月26日、新世代の電動モデルとなる新型クロスオーバー「CR-V e:HEV アドバンスト ハイブリッド」を発売しました。
 
 先進的なe:HEV技術による強力なハイブリッドシステムを採用するほか、スポーティで機能的なデザインとなっています。

ホンダ新型「CR-V e:HEV アドバンスト ハイブリッド」
ホンダ新型「CR-V e:HEV アドバンスト ハイブリッド」

 CR-Vは1995年に登場。ミドルサイズのクロスオーバーSUVとして人気を博し、幾度のフルモデルチェンジを経て、現行型は6代目が海外展開中。日本国内では5代目が販売終了し、2024年夏に待望の6代目のFCEV(燃料電池)モデルが導入される予定です。

 さて、その6代目は2022年7月に発表され、中国や米国をはじめ各国で販売されているグローバルモデルに成長し、中国市場においては同クラスで第1位の価値維持率を獲得しています。

 今回、ようやくブラジル市場でも販売開始となります。

 この新型CR-V e:HEV アドバンスト ハイブリッドは、先進的な第4世代i-MMDデュアルモーターハイブリッドシステムを搭載。「完全電気自動車(EV)モード」、「ハイブリッドモード」、「エンジンダイレクトモード」の3つの走行モードを備えており、スムーズな自動切り替え制御によって最適な走行モードへと自由に切り替えることが可能です。

 パワートレインは最高出力147PS・最大トルク190Nmを発揮する2リッター直列4気筒エンジンと、最高出力184PS・最大トルク335Nmを発揮するモーターを組み合わせて搭載。動力性能とともに燃費性能も向上しました。燃費は市街地で14.2km/L、高速道路で11.6km/Lと公表されています。

 駆動方式はAWD(四輪駆動)です。

 新型CR-Vのボディサイズは、全長4706mm×全幅1866mm×全高1691mm、ホイールベースは2700mmです。六角形のアグレッシブなフロントグリルが正面デザインの特徴となっています。

 車体色は「パール クリスタル ブラック」「プラチナ シルバー メタリック」「トパーズ ホワイト パール」「バサルト グレー メタリック」、さらに専用の新色「アストラル ブルー メタリック」を合わせて5種類がラインナップされます。

 安全性能では「Honda SENSING」の最新版が搭載され、追従機能付きクルーズコントロールや衝突被害軽減ブレーキ、車線維持支援システム、道路逸脱軽減システム、自動ハイビーム、死角軽減アシスタントなどが装備。10個のエアバッグは、サイドやカーテン、膝回りなどきめ細かにカバーしています。

 新型CR-V e:HEV アドバンスト ハイブリッドのブラジルにおける販売価格は35万2900レアル(約1065万円)からです。

ホンダ・CR-V のカタログ情報を見る

【画像】めちゃカッコいい! 迫力デザイン採用したホンダ新型「CR-V」を画像で見る(30枚以上)

会員登録ポイントで豪華賞品ゲット

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

1件のコメント

  1. 先日、CR-V FCEVが発表されましたが、あれは結構カッコイイと思いますがお値段がクラウンクラスの800万円代になるそうなので、
    ホンダは、日本でCR-V売る気は無いと見た。

    三部敏宏は、脱エンジン屋を目指しているが、
    先日、脱エンジン宣言を撤回したメルセデス・ベンツのように、やっぱり脱エンジン屋を目指すの辞めますってなったら歓喜の声をあげます。
    やはり、ホンダといえば、スポーティーな走りが売りのVTEC乗用車を作っていけば良いのよ!

    電気自動車なんざ アウト・オブ・眼中!
    エンジン屋を辞めたホンダは、
    例えでいえば、牛肉の具が無い牛丼だぜww

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー