日産「新型“本格”クロカン車」公開! 斬新「赤いNISSANロゴ」採用! 300馬力超えV6搭載の「フロンティアFE」米で150万円から実現可
2024年2月10日、日産は「フロンティア」のラリー仕様「フロンティア フォースバーグ エディション」の実車を公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。
日産新型「本格クロカン」公開
2024年2月10日、日産はピックアップトラック「フロンティア」のラリー仕様「フロンティア フォースバーグ エディション」をシカゴオートショー2024で実車公開しました。
フロンティアは、日産が古くから展開する「ダットサントラック」の流れをくみ、グローバル展開されるピックアップトラックです。現行型は2021年に登場しました。
ボディサイズは全長5339mm×全幅1897mm×全高1852mm(クルーキャブPRO-4X)。
エンジンは最高出力310hp、最大トルク380Nmの3.8リッターV型6気筒ガソリンエンジンで、9速ATを組み合わせています。
日産は、メキシコのバハ・カリフォルニア砂漠で開催される過酷なラリー「NORRA 500」に昨年、レーシングチームのフォースバーグレーシングと協力して、フロンティアで参戦し、優勝しました。
今回発表されたフロンティア フォースバーグ エディションは、そのラリーモデルに着想を得たもので、市販を前提として各種パーツを装着しています。
パーツは、鍛造アッパーコントロールアーム、ハイパフォーマンスサスペンション、17インチホイール、キャットバックエキゾースト、ロックスライダー(サイドガード)、LED照明付きルーフラックなど11点。
タイヤ(ヨコハマジオランダー)を除いてすべてNISMO製です。
2022年モデル以降のフロンティアに取り付けることができ、キット価格は9999ドル(約150万円)。2024 年秋の発売を予定しています。フォースバーグレーシングの創業オーナーでドライバーのクリストファー・フォースバーグ氏は次のように語っています。
「NORRA500での勝利によってNISMOオフロードパーツとヨコハマジオランダータイヤを備えた日産フロンティアの能力を証明できました。キットを通じてそのラギットな(いかつい)パフォーマンスをより多くのドライバーが体験できるようになります」
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