左? 右? どっちに「ウインカー」出すのが正解? 何が判断基準?交差する場所で迷う人も! 操作方法とは
ウインカーを出す、出さないで迷ったら?
とはいえ、わかりやすい十字路ではなく複雑に道路が接続しているため、ウインカーを出すのか、出さないのかと地元の人も迷うような地点もよくあります。
いわんや、初めて通る道や、出張や旅行など慣れない土地で、瞬時にそうしたことを判断するのは難しいでしょう。
前出の担当者は「もし複雑な道を初めて通る時には、何のために合図があるのかということを考えて、事故防止になるのならウインカーを出しても構わないと思います」と話します。
ほんとうに迷ってしまったら、後続車に気をつけて減速したうえで、交差点の道路形状や信号機の表示、道路標識をしっかり確認するとよいようです。

なお、もしウインカーを間違えてしまうと違反に問われる可能性があるので、注意が必要です。
右左折などウインカーが必要な場面で出さなかった場合は、「合図不履行違反」として、普通自動車の場合は反則金6000円、違反点数1点が科せられます。
加えて、合流が終わったり、交差点を曲がり終わったりしたあともウインカーを出しっぱなしにする場合。また、右左折をしないのにウインカーを出して直進するなど、正しくウインカーを使用しない場合は、「合図制限違反」の対象になります。
ほかのクルマへの危険や迷惑などを総合的に判断するため、即座に違反というわけではありませんが、違反の対象であることは覚えておくとよいでしょう。
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城下町の名残で複雑な場所が多く、観光などで初めて盛岡を訪れた人は迷うかも知れません。道路の形状や道路標識を確認して通行するようにしてください。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。
































