スズキ新型「ジムニー5ドア」日本発売! 並行輸入で国内上陸!? “謎の専用サイト”で受付開始 395万円から
2024年2月20日、ビークル システム ソリューション(V-S-S)は、スズキのコンパクトSUV「ジムニー5ドア」の並行輸入販売を受付する専用サイトを開設しました。
新型「ジムニー5ドア」の国内並行輸入販売が突如スタート!?
2024年2月20日、突如としてスズキ「ジムニー5ドア」の並行輸入販売を行う専用ウェブサイトが開設されました。
謎の専用サイトでは、日本でのジムニー5ドアの販売価格や注文方法などが掲載されています。
ジムニーは、1970年に軽自動車初の本格的なオフロードモデルとしてデビューし、以来50年以上にわたって世界で支持を集める四輪駆動車です。
現行型ジムニー(4代目)は、2018年7月に登場。国内仕様は660ccのターボエンジンを搭載する軽モデル(JB64)と、1.5リッター直列4気筒自然吸気エンジンを搭載する「ジムニーシエラ」(JB74)がラインナップされ、どちらも3ドアモデルです。
一方海外向けには、1.5リッター版のジムニーシエラを「ジムニー」の名称で販売しています。
ラダーフレームやFRレイアウト、機械式の副変速機付きパートタイム4WD、3リンクリジットアクスル式サスペンションといったスペックに加え、4代目では電子制御のブレーキLSDトラクションコントロールも追加され走破性を高めています。
初代から3ドアモデルのみの設定だったジムニーシリーズですが、2023年1月にはインドで新型「ジムニー5ドア」が世界初公開されました。
ホイールベース(前後車軸間の距離)を340mm延長して全長を拡大し、後席ドアを新たに追加したものです。
ボディサイズは全長3985mm×全幅1645mm×全高1720mm、ホイールベース2590mm。
3ドア同様の1.5リッターエンジンを搭載し、5速MTと4速ATを用意します。
水平基調のスクエアな基本デザインは継承しながら、上質なクロームメッキフロントグリルを追加したほか、安全面ではリアビューカメラや4スポットパーキングセンサー、6エアバッグなどを備えます。
また室内には9インチタッチスクリーン式センターディスプレイを備え、スマートフォンとの連携を強化しました。
ジムニー5ドアはインドのスズキ工場で生産を開始し、世界各国で順次発売を開始していますが、2024年2月現在も日本におけるスズキの正規販売は行われていません。
そんななかで、2024年2月20日に突如としてスズキ「ジムニー5ドア」の並行輸入販売を行う専用サイトが開設しました。
このサイトでは、グローバル マーケティング バンク社のビークル システム ソリューション(V-S-S)事業部がジムニー5ドアの総販売代理店となっていることが分かります。
ジムニー5ドアのラインアップは、ベースグレード「ZETA」と上位グレード「ALPHA」の2タイプで、それぞれにATとMTを用意。
消費税込み価格は、395万円から435万円までとなり、2年保証付きだといいます。
現状では、この専用サイトがどのような経緯でジムニー5ドアの生産元であるスズキのインド法人(マルチ・スズキ)から並行輸入することになったかは不明です。
一方で「東京オートサロン2024」では、別の並行輸入業者「アクセルオートコーポレーション」がジムニー5ドアの実車を展示して、大きな話題となりました。
しかし、具体的な販売内容については「様々な課題を解決しなければならない」とし、すぐの販売は難しいとしています。
そのようななかで突然に専用サイトが開設されたことにより、今後もジムニー5ドアの並行輸入販売から目が離せない状況といえそうです。
インド製並行輸入車は買うことは出来てもナンバーはつけられませんよ
非常に怪しいですね
私なら手は出しません