スズキの「異形のSUV軽トラ」とは!? 強靭装備で「タフで楽しい」商用車が爆誕 実車公開された「新型スーパーキャリイ」に注目
スズキは「東京オートサロン2024」で新型「スーパーキャリイ マウンテントレイル」を世界初公開しました。
斬新すぎる新型「軽トラ」を実車公開!
スズキは2024年2月10日、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開催された「第27回 大阪オートメッセ2024」にて、新型「スーパーキャリイ マウンテントレイル」を実車公開しました。
同車は商用軽トラック「スーパーキャリイ」をベースに悪路走破性や山岳での使い勝手を高めたモデルで、 “SUV仕様”とも言える斬新なカスタムが施されています。
1997年から毎年開催されている、カー&カスタマイズの祭典である「第27回 大阪オートメッセ2024」では、スズキはカスタマーカー3台を含む合計8台を展示しました。
そのなかでも、新型スーパーキャリイ マウンテントレイルは、スズキの軽トラック「キャリイ」のうち、キャビンを拡大した派生モデルのスーパーキャリイをベースとして、大胆なカスタマイズが施されたコンセプトカーとなっています。
同車のターゲットは、仕事から遊びまで全力で行動する「アクティブな大人」。オフロードをタフに駆け抜けることができる強靭さとファッション性が追加されています。
さらに足回りのリフトアップのみならずオフロードタイヤを装着、山道やオフロードでの悪路走破性は飛躍的に向上したといいます。
加えて、キャビンと荷台に強固なアウターロールゲージを装着し、車体下部にはアンダーガードで強化することで、オフロードならではの「外部からの衝撃に強い車体」を実現しています。
カスタマーカーならではの特徴は、コックピットにもあります。通常のドアが排除され、代わりにパイプドアを取り付け、乗降性や運転時の下方の視野をしっかり確保しています。
さらに運転席と助手席の両側に、フルバケットシートを採用。左右前後に揺さぶられるような荒れた路面でも、安心してステアリング操作ができるといいます。
ルーフ上には、夜間や暗所にも対応した作業用ライトを備え、街灯の無いオフロードでも走行しやすくしています。さらに荷運びに便利なコンテナボックスも装備。
荷運びといえば、前後バンパーには牽引フックやウインチも取り付けられています。このように、あらゆる状況において山を楽しみ尽くすタフな軽トラックに仕上がっています。
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スーパーキャリイ マウンテントレイルは、1月12日から3日間開催された「東京オートサロン2024」でも実車公開され、SNS上でも「めちゃくちゃカッコイイ」「ミツバチみたいで可愛い」など好評を博していました。
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