トヨタ新型「ランドクルーザー プラド アルティチュード」発表! オフロード性能を追求!? タフ感デザイン採用!? 豪州で2024年半ばに発売へ
トヨタのオーストラリア法人が「ランドクルーザー250」の現地仕様である新型「ランドクルーザープラド」の新グレードを発表しました。どのようなクルマなのでしょうか。
現行4グレードも進化
トヨタのオーストラリア法人は2024年2月15日、「ランドクルーザー プラド(日本名:ランドクルーザー250)」の新型および新たなグレードとなる「アルティチュード」を2024年中旬ごろに現地で発売すると発表しました。
ランドクルーザーシリーズはトヨタの本格SUV。1951年登場の4WD車「トヨタ・ジープ(BJ型)」を発祥に進化を遂げてきました。
その後、ランドクルーザーは3系統に分かれ、現在はライトデューティーの「250」、悪路走行などに特化した「70」、最上位モデルのステーションワゴン「300」となっています。
このうち、オーストラリアで展開される「ランドクルーザー プラド」は、「250」に相当するモデルです。今回、この新型ランドクルーザー プラドのグレード構成や導入時期が発表されました。
オーストラリアの先代ランドクルーザー プラドのグレードは4つ。「GX」「GXL」「VX」「カカドゥ」です。
この4グレードに加え、新型ランドクルーザー プラドではさらに5つめのグレード「アルティチュード」の誕生となります。
新グレード「アルティチュード」は5人乗り。VXグレードをベースに、さらにオフロードへ特化し「冒険を求めるカスタマーに焦点を当てた」としています。
18インチのアルミ合金ホイールに、車両制御装置「リアロッキング・ディファレンシャル」、AVSに代わる新たな電子制御サスペンションを装備。タイヤの接地性を高め、凹凸のある路面でのトラクションを最大化するなど、走行性能は10%向上するとしています。
外観もそのパフォーマンスを想起させる「タフな外観」としており、ドアハンドルやテールゲートガーニッシュ、オーバーフェンダーモールディングは黒色となっています。またサンルーフを備えます。
パワートレインは、最大出力150kW・最大トルク500Nmで2.8リッター4気筒ディーゼルエンジン(48Vマイルドハイブリッド)。組み合わせるトランスミッションは8速ATです。
車体色は全8色。そのうち「Ningaloo Blue」と「Tanami Taupe(暗ベージュ)」は「アルティチュード」専用となります。
販売価格や詳細な仕様は、発売直前の2024年中旬に発表される予定です。
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