6年ぶり全面刷新! トヨタ「FF最大・最上級セダン」公開! 最新ハイブリッド&斬新“サメ顔”採用! 新型「カムリ」加での登場に「日本でも」の声
トヨタのカナダ法人は2024年1月19日に行われた「モントリオール国際自動車ショー」にて、新型「カムリ」をカナダで初公開しました。現在のところ日本での販売予定が明かされていない新型カムリに様々な反響が集まっています。
カナダで登場した新型「カムリ」に反響集まる
トヨタのカナダ法人は、2024年1月19日に開幕された同国最大の自動車イベント「モントリオール国際自動車ショー」にて、新型「カムリ」を公開しました。
日本では生産終了となったカムリ。海外で登場した新型をユーザーはどのように見ているのか、その反応を見てみましょう。
カムリは2ドアスペシャリティクーペ「セリカ」から1980年に派生して産まれた4ドアセダン。当初は「セリカカムリ」として販売されました。
1982年にフルモデルチェンジを実施。それまでのFRからFFへと構造を一新するとともに名称をカムリに変更。以後、現在までモデルチェンジを重ね、トヨタ自動車の世界戦略車として展開されていきました。
2023年に日本での生産は終了しましたが、アメリカを中心にした北米市場では依然として根強い人気があり、多くの販売台数を誇るベストセラー車となっています。
今回カナダでの公開を迎えた新型カムリは、セリカカムリから数えると11代目に当たるモデルです。
ボディスタイルは伝統的なセダンですが、フロントフェイスには最近のトヨタ車でお馴染みの「ハンマーヘッド」デザインを採用。精悍で未来的な雰囲気になっています。
パワーユニットは、2.5リッター4気筒エンジンとリチウムイオンバッテリーを使用した最新のトヨタハイブリッドシステム(THS)を組み合わせています。システム最高出力は2WDで225hp、AWDで232hpを発揮します。
グレードは「LE」「XLE」、それにスポーツ重視の「SE」「XSE」の4種類を展開。フロントシートとステアリングホイールそれぞれにヒーターを付属したほか、3.0にアップデートされた予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」を標準装備しています。
インテリアはより上質かつ使いやすいデザインになっています。まず、デジタルメーターのサイズはグレードに応じて7インチまたは12.3インチのディスプレイを搭載。上位グレードには10インチのヘッドアップディスプレイが搭載されます。
さらにインフォテイメントシステムのタッチスクリーンは、8インチまたは12.3インチを用意。指先での操作だけでなく、音声によっても、ナビゲーションやオーディオ、エアコンなどを操作できます。
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日本の自動車市場ではその姿を消しつつあるセダン。現状では海外専用車となる新型カムリの姿に様々な反響が集まっています。
新型カムリを知ったユーザーからは「やっぱFFセダンと言ったらこれよ」「スピンドルボディも入ってるじゃん!」といった喜びの声が上がっており、セダンの人気の根強さが伺えます。
また「日本導入しないのかなぁ」「新型クラウンとかと被っちゃうのかね?」などの考察をする人もいます。加えて「まさかカムリの名前が残るとはなぁ」と、トヨタの歴史を思い浮かべているようなコメントもありました。
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