トヨタ「2000 GTロードスター!?」初公開! 「2リッター直6」搭載で復活!? 3000万円超えのレプリカ「ロッキー2000GT“O”」に反響集まる
愛知県のカーショップ・ロッキーオートが「東京オートサロン 2024」で「ロッキー 2000GT オープンボディ」を展示しました。往年のボンドカーを思い出させる出来に、ネットではどのような反応があったのでしょうか。
トヨタ「2000GT」オープンモデルの再現に称賛の声
2024年1月12日から14日かけて開催した「東京オートサロン 2024」。その会場に、愛知県のカーショップであるロッキーオートが「ロッキー 2000GT オープンボディ」を展示していました。
精巧に再現されたこのレプリカについて、様々な反響が寄せられています。
ロッキーオートは愛知県岡崎市に本拠地を構えるカーショップです。旧車の総合ディーラーやコンプリートカー製造、販売などを行う一方、トヨタ「2000GT」を再現したコンプリートカー「ロッキー 3000GT」の開発でも知られています。
トヨタ「2000GT」は、1965年にトヨタがヤマハ発動機と共同開発したスポーツカーです。最速時速220km、停止状態から時速100kmまで8.6秒で到達するすばらしい走行性能とスマートなフォルムが高い評価を得ており、当時の国産スポーツカーの最高峰として君臨していました。
今回展示されたロッキー 2000GTは、その先代のレプリカである「3000GT」を微調整し、より本物に近づけています。一方で、運転を補助するパワーステアリングや最新性のエアコンなどを搭載しました。
今回の東京オートサロンではクーペタイプのクローズドボディに加えオープンボディタイプの実車も公開し、注目を集めました。
通常の2000GTに、オープンモデルは設定されていません。しかし、1960年代に公開された映画「007は二度死ぬ」では、オープン仕様にした2000GTが登場していました。
今回のロッキー 2000GT オープンボディは、そのボンドカーの特徴であるリアのボディラインを繊細に再現しているとのこと。車両の価格は、クローズドボディが3000万円、オープンボディが3330万円(諸費用込み)です。
この幻のボンドカーモデルを見事に再現したレプリカに、SNSなどでは多くの注目が集まりました。
まず、新しいロッキー「2000GT」のオープンモデルに対して「待ってました」と喜ぶ人が多数登場。また「令和にレプリカが出るって、どんだけデザインの完成度が高いのよ」と、改めて2000GTのデザイン性の高さに驚く人もいました。
一方「3000万円かぁ」「3000万円のレプリカ」と、価格にため息を漏らす人も出ています。近年のトヨタ「2000GT」は1億円以上で取引される場合もあり、それよりは大分安いのですが、新しく高級車が買える値段なのもまた事実。
しかし、中には「レプリカだとしても、このクオリティーなら十分では?」といったコメントもありました。
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