マジ!? 新「R36 GT-R」登場!? 歴代意識の「斬新デザイン」を限定36台発売、反響は? 日産も注目するモデル
Avante Design社とデザインディレクターのRoman Miah氏の共同により、日産次期「GT-R」がR36がレンダリングにより誕生しました。今回、R35をベースにしたカスタムカーとして発売されることが決定しました。SNS上ではどのような反響があったのでしょうか。
レンダリングが話題沸騰! R36市販化へ
世界を見渡しても類をみない圧倒的なパフォーマンスのクルマが日産「GT-R(R36)」です。
2007年の発表から16年、そろそろ次期型の登場が期待されていることもあって、R36GT-Rのレンダリングに注目が集まっています。
その中のひとつのレンダリングを元にしたモノが、限定36台で市販化されるようです。
1989年に復活したR32からR34の「第2世代スカイラインGT-R」は、昭和世代のクルマ好きを熱くさせました。
しかし、2002年にR34が排ガス規制をクリアできないことから生産終了になりますが、その5年後にスカイラインブランドを外した「GT-R」として発売されます。
R35となったGT-Rの排気量は3.8リッター、V型6気筒ツインターボエンジンとなり、クラッチペダルレスの2ペダルという、従来のGT-Rとは一線を画すコンセプトが世界中で話題となりました。
また、当時のピークパワーは480psとスーパーカーにも劣らない走行性能にもかかわらず、トランクスペースや乗り心地などは日常ユースに十分耐えれるほどの懐の広さです。
さらにショックアブソーバーの特性の変更やブースト圧、バルブタイミングなどの小変更を毎年実施したことで、2007年発売当初の777万円から、2024年モデルでは1375万円からとスーパーカー並みの価格設定になりました。
現行モデルでも十分に魅力ある性能ですが、ポルシェをはじめとするライバル車が軒並み新型車を投入していることもあって、基本設計の古さは否めない状況です。
そのため次期型GT-Rの誕生が期待されていますが、日産からは具体的な発表がない状況が続いています。
そんななか、次期GT-Rである「R36」のレンダリング画像が、出回り話題を集めています。
レンダリングとは、コンピューターで演算処理をおこない画像を生成するプロセスを指し、近年では集めた情報やデザイナーのアイデアをもとに次期モデルを作成することが増えてきました。
とくにここ数年でパソコンの性能向上やアプリケーションの使い勝手も向上しているので、画像生成の難易度が下がり、さまざまな次期GT-Rを誕生させています。
そのなかでも2022年にAvante Design社とデザインディレクターのRoman Miah氏が共同で作成した次期GT-RのR36のレンダリング画像がSNSでも話題になっています。
全体的なシルエットはR35のデザインをキープコンセプトとしていますが、エッジが和らいだシルエットはR33に近い造形といえるでしょう。
また、各パネルには歴代GT-Rをオマージュしたデザインで、フロントバンパーとヘッドライトあたりはR34とR35をミックスしたような造形を色濃く残しています。
また、リア周りの異径サイズの丸型テールランプはR34のイメージを奇襲し、新鮮さと懐かしさを表現したデザインといえるでしょう。
インテリアのレンダリング画像も公表され、カーボンパネルとブルーのバケットシートが目を引き、センターに大きく構える縦型の大型ディスプレイが最新のクルマであることを感じさせます。
このR36GT-Rのすごいところは実写のようなレンダリング画像だけではなく、実際に画像のようなクルマにカスタマイズすることが可能な点にあります。
Artisan designのホームページによると、こうした外装のデザインは、ベース車両(R35モデル)の現行ボディパネルをすべて取り外した上で、最高品質のカーボンファイバー製パーツに交換することで実現。
さらには既にホームページ上で購入の問い合わせを受け付けているようです。
コンプリートカーとして市販化の動きがある中で、R36型GT-RはSNSで注目を集め、多くのコメントが投稿されました。
「この車はとても美しくまさに芸術作品です」や「日産が造るよりカッコいいかも」と洗練されつつもひとめでGT-Rとわかるデザインに感銘を受ける声が見受けられました。
ほかにも「日産はこのデザイナーを雇うべきだ」や「日産へ、これが私が望むべきGT-Rです」など今回のレンダリングをそのままR36に採用してほしいなどのコメントもありました。
「日産が次期GT-Rをださないなら、コチラで製作してもらおう」や「私のGT-Rにこのキットだけでも作って欲しい」など実際にカスタムを要求する声も多数見受けられました。
さらに「カッコ良すぎるからほかのクルマもデザインしてほしい」や「レンダリングとは思えないほどのクオリティ」などスキルの高さを評価する声も寄せられていました。
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今回の作成には6ヶ月以上の期間を要しましたが、Roman Miah氏は「完成できたことを誇りに思う」と語っています。
また、今後は「R36GT-Rの実車化に向けて取り組んでいく」とのコメントも発表しています。
いつも素晴らしいニュースをありがとうございます、GT-Rは国宝です。
ただ、"耐えれる"は"ら抜き"に該当しますのでご注意を…
歴代?
GT-Rの次期型?
スカイラインGT-Rの次期型?どっち?
ハコスカ感やケンメリ感の説明が足りないし分からない。
説明がないと分からないデザインはどうなのかなと思ったし、古いのを混ぜただけで次期型というのは、
新しいGT-Rらしさがない。
と思った。
これはスカイラインGT-Rですか?
35GTRがスカイラインと袂をわかった意義はここには全くないですね。
ヤバい。欲しい。無理やけど💦