日産が新型「フェアレディZ NISMO」を、横浜市西区の日産グローバル本社ギャラリーで2024年2月19日まで公開しています。

　フェアレディZは、1969年の初代以来50年以上にわたり、日産を代表するスポーツカーとして君臨し続けてきました。

　現行モデルは、2022年8月に登場した6代目後期のRZ34型です。初代S30型や1989年登場の4代目Z32型など、歴代モデルのデザインモチーフを取り入れたスタイリングに加え、最高出力405psの高性能な3リッターV型6気筒ツインターボエンジンを採用しています。

　その最新型フェアレディZの2024年モデルとして新たに追加設定されたのが、サーキット走行にも対応するハイパフォーマンスモデルのフェアレディZ NISMOです。

　ツインターボエンジンは専用チューニングを実施し、ベース車から15psアップの最高出力420psを発揮します。

　性能向上を支えるシャシの剛性アップのほか、専用チューンで変速レスポンスや耐久性を高めた9速ATや、専用ブレーキシステム、Rays製の軽量な専用19インチアルミホイール、GT-Rでも使用されるダンロップ製「SP SPORT MAXX GT600」タイヤなどでアップグレードしました。

　また、内外装にもNISMO専用パーツを装備し、専用色「NISMOステルスグレー／スーパーブラック 2トーン」などを設定しています。

　価格（消費税込み）は920万400円です。