全長3.6m級! 新型「極小コンパクトカー」初公開! MTד爆速”3.5リッターV6搭載予定!? 6灯フォグ&ワイドボディがカッコイイ「セラヴィ」とは

「フレンチブルドック」みたいな「かわいらしさ」も

 もう一台のシックなレッドメタに塗られたセラヴィ105は、市販予定のコンプリートボディキットを装着したカスタムカーです。

3代目「トゥインゴ」用コンプリートワイドボディキットを装備する「セラヴィ105」(左)と、そのコンセプトを極めボディをさらにワイド化したコンセプトモデル「セラヴィ105 マキシコンセプト」(右)
3代目「トゥインゴ」用コンプリートワイドボディキットを装備する「セラヴィ105」(左)と、そのコンセプトを極めボディをさらにワイド化したコンセプトモデル「セラヴィ105 マキシコンセプト」(右)

 オーバーフェンダーの張り出し量は「左右合計で105mm」に抑えられていますが、それでも片側+50mmは迫力満点。

 畑野自動車が「子犬みたいなオリジナルモデルの可愛さはそのままに、フレンチブルドッグのようなちょっと背伸びした雰囲気を狙う」とうたう通り、凄みと可愛らしさが両立したデザインを実現しています。

 セラヴィ105のベースは、0.9リッター直3ターボ+6速EDC(エフィシエント・デュアル・クラッチ)を積むトゥインゴ インテンス(キャンバストップ)。

 特にチューニングなどは行われていませんが、トラクションコントロールOFFコーディング、エンジン・ミッションの強化マウント、パワーアップキットなどのオプションを拡充していくとのことです。

※ ※ ※

 まとまりがあり、洗練されたデザインと美しい仕上がりを誇るセラヴィ105。

 日本発のチューニング・フレンチカーとして、今後の発展が期待されます。

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Writer: 遠藤イヅル

1971年生まれ。自動車・鉄道系イラストレーター・ライター。雑誌、WEB媒体でイラストや記事の連載を多く持ち、コピックマーカーで描くアナログイラスト、実用車や商用車・中古車、知られざるクルマの記事を得意とする。

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