日産が新型「最大・最上級SUV」初公開へ! “和”テイストの斬新ワイドテールが「まぶしい」! 「V8搭載SUV」の次期型モデル示唆する「QXモノグラフ」カナダに登場
日産のカナダ法人は、2024年2月16日から開催される「2024年カナダ国際自動車ショー」に、年内の市販化を予定するフラッグシップSUVの新型「QX80」を示唆するコンセプトモデルを、カナダで初公開します。
北米向けの巨大SUVコンセプトのデザインは「和」テイストを強調
日産のカナダ法人は、2024年2月16日から25日までトロントで開催される「2024年カナダ国際自動車ショー」に、高級車ブランド「INFINITI(インフィニティ)」のコンセプトカー2モデルを出展すると明らかにしました。
そのうちの1台は、フラッグシップSUVのコンセプトモデル「QX Monograph concept(QX モノグラフ コンセプト)」で、今回のお披露目がカナダ初公開となります。
インフィニティは、日産が1989年にアメリカ向けに立ち上げた高級車ブランドで、カナダも含めた北米を皮切りに、世界各国へ展開されています。
高級セダンやクーペ、そして近年はSUVを中心としたラインナップとなっており、セダンの「Q50」については日本でも「スカイライン」として現在も販売されています。
ただし国内のみ日産ブランドとされ、インフィニティ店の展開は行われていません。
そんなインフィニティのフラッグシップモデルは、大型高級SUVの「QX80」です。
現行型は2010年に登場し、2018年モデルでフェイスリフトを伴う大規模なマイナーチェンジを実施しています。
ボディサイズは全長5339mm×全幅2029mm×全高1925mm、ホイールベース3076mmで、フラッグシップに相応しい堂々たる大きさです。
室内は3列シートレイアウトで、乗車定員は7人乗りもしくは8人乗りです。
パワートレインには、最高出力400馬力の5.6リッターV型8気筒自然吸気エンジンと7速ATを組み合わせ、4輪を駆動します。
そんなQX80は、北米で2024年中にフルモデルチェンジを実施する予定で、その次期型「QX80」を示唆するコンセプトモデルが、今回カナダ初披露となるQX モノグラフ コンセプトです。
QX モノグラフ コンセプトは、2023年8月に米国カリフォルニア州で開催されたクラシックカーイベント「ペブルビーチ コンクール デレガンス」で世界初公開されました。
外観には、日本の伝統とアートからインスピレーションを受けたというインフィニティの次世代デザインを採用しています。
3次元ダブルアーチ型フロントグリルやテールランプの照明には、デジタルピアノの鍵盤をイメージした連続的な点灯がなされワイド感を強調。
さらに竹林をイメージしたというフロントグリル内側のメッシュレイアウトや、日没の空をイメージした「茜(あかね)」色のボディカラーなど、“和”のテイストは随所にみられます。
ボディサイズやパワートレインなどの情報はありませんが、現行QX80同様に全長5m超えの大型モデルとなることが予想されます。
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カナダ国際自動車ショーのインフィニティブースではもう1台、「Vision Qeコンセプト」をカナダ初公開します。
こちらも次世代インフィニティ車の姿を示唆するコンセプトモデルで、ファストバックスタイルのセダン車です。
インフィニティのセダンは現在Q50のみとなっており、その後継モデルとなると次期スカイラインとなる可能性もあり、日本でも見逃せない1台といえそうです。
日本では、サファリではなく、パジェロシリーズの最上級モデルとして販売か?!
名前も以前噂で出てきた
パジェロデューククロスで日本導入されたら、
日本の日産ファンと三菱ファンはどんな心境になるだろうか?