スズキ新型「コンパクトSUV」登場! おしゃブルー&漢字「夜」バッジのYORU仕様が約530万円から 伊「Sクロス」への反響は
スズキのイタリア法人が「Sクロス」の各ハイブリッドモデルに、日本語の夜を意識したという特別仕様車「YORU」を追加しました。SNSではどのような反響があったのでしょうか。
Bピラーに「夜バッチ」
スズキのイタリア法人は2023年12月、SUV「S-CROSS(Sクロス)」のハイブリッドモデルに夜を意識したという特別仕様車「YORU(夜)」を追加しました。これに対しSNSではどのような反響が寄せられているのでしょうか。
Sクロスは、日本では2006年に初代「SX-4」としてデビュー。2020年末に4代目「エスクード」と統合する形で販売を終了しましたが、海外では2021年に3代目が登場しています。
乗用車とSUVを融合させたクロスオーバー車として欧州を中心に好評を得てきたSクロスは、新型でデザインを大きく変更しました。
フロントフェイスは、大型グリルや特徴的な3灯式LEDポジションランプを採用し、ボンネットとともに高く配置することで、SUVらしいたくましい印象に仕上がっています。
リアも、フロントと同様にランプとバンパー位置を高く配置して躍動感を表現するなど、どの角度から見ても堂々としたSUVの風貌を感じさせるデザインに仕上がっています。
内装は力強いSUVのイメージに合う立体的な造形です。中央に9インチの大型ディスプレーを採用し、内外装ともにドライバーに自身と安心感を持たせるようなスタイリングを実現しています。
ボディサイズは全長4300mm×全幅1785mm×全高1585mm、ホイールベースは2600mm。
エンジンは1.4リッター直噴ターボエンジン(マイルドハイブリッド)を採用しており、最高出力95kW・5500rpm(モーター10.0kW)、最大トルク235Nm・2000-3000rpm(モーター50Nm)を発揮します。
今回登場のSクロスハイブリッドYORUは、内外装ともにカスタマイズが施されています。
カプリブルーのメタリックペイントで夜空を表現する一方、ミラーキャップやシルバーのフロント&リヤスキッドプレートなど、対照的な要素も配置。
外装はミラーキャップとフロント・リヤスキッドプレートにシルバーを採用することで、優雅さと堅牢さを表現するとともに、センターピラーにはYORUバッジが配されます。
また、車内から夜空の観察ができるブラックアウト・ブラインド付き電動パノラミック・サンルーフを装備しています。
価格は、3万3990ユーロ(約530万円)です。
SNSでは「先代の売れ行きを考えれば、日本導入はなさそうですね…」といった意見の一方で、「サイズ的に良さそうなので、日本での発売も期待しています」「5MTのレバー式サイドブレーキがあれば即買い」と日本導入を期待する投稿もありました。
日本で発売されない車の記事なんて載せるな!
読む気にならん