「新型プリウスクーペ」!? トヨタ「ハチロク」を精悍サメ顔化! ド迫力ワイドボディの「GR86 GT-S」に反響は

AIMGAIN(エイムゲイン)が、トヨタ「GR86」のカスタムカー「GT-S GR86 WIDE BODY」を東京オートサロンに展示しました。これに対しSNSでは、どのような反響があったのでしょうか。

エイムゲインが「GR86」の新カスタムカーを出展

 2024年1月12日から14日、千葉市美浜区の幕張メッセで東京オートサロン2024が開催され、カスタムカーショップのAIMGAIN(エイムゲイン)が、トヨタ「GR86」をカスタムした「GT-S GR86 WIDE BODY」を会場に展示しました。SNSでは、どのような反響が寄せられているのでしょうか。

東京オートサロン2024に展示されたAIMGAINのカスタムカー「GT-S GR86 WIDE BODY」
東京オートサロン2024に展示されたAIMGAINのカスタムカー「GT-S GR86 WIDE BODY」

 トヨタ「86(ハチロク)」は、スバルとの共同開発によって登場した後輪駆動(FR)の2ドアスポーツカーです。

 トヨタ版は1980年代に活躍した「カローラレビン/スプリンタートレノ」のスポーツモデルに付けられた型式「AE86(エーイーハチロク)」の名前を受け継ぐ一方、スバル版は「BRZ」として販売されています。

 2012年に初代86が登場。2021年に現行の2代目がデビューし、その際「GR86(ジーアールハチロク」に名前を変更しています。

 従来の2リッター水平対向エンジンを2.4リッターに拡大し動力性能を大幅に向上。その上で、2社独自のセッティングを行い、それぞれの乗り味を付け足しています。

 今回エイムゲインが披露したGT-S GR86 WIDE BODYは、現行GR86のカスタムカーです。

 アイラインも付いたフロントフェイスは、通常モデルより鋭さが増した印象を放ちます。最新のトヨタ車に採用されている「ハンマーヘッド」デザインを彷彿とし、“次期型GR86”や「プリウス」のクーペ版のようにも感じられます。

 さらに通常モデルより10mm低くしたサイドスポイラーと、中央とサイドを20mmダウンしたリアディフューザーを用意。加えてリアウィンドウの上に装備するルーフスポイラーも展開しています。

 リアトランク上には大型のウィングを装備し、印象をよりスポーティに引き締めます。

 その他、ループパワーマフラーや専用マフラーカッター、GTブレーキカバーやブラックダンパーサスペンションキットなどを幅広く用意し、ほとんどのパーツは車検にも対応しています。

 このGT-S GR86 WIDE BODYについてSNSでは、「最近の流行顔だ」「これカッコいいなぁ」「アイラインは良いと思う」といった感想が寄せられています。

 また、「今のプリウスもクラウンも、スポーツカーにしか見えない」「プリウスPHVのフロントフェイスは本当に男前だな」と、プリウスに触れる投稿も複数ありました。

 エイムゲインの担当者はGT-S GR86 WIDE BODYについて、「GR86と顔つきが全然違うようにしました。また、ワイドフェンダーも見どころです」と話しています。

 フルキットの価格(FRP素材、消費税込)は、71万5000円です。このほかパーツごとや、カーボン素材パーツも販売されています。

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