ホンダの“ヴェゼル似”新型「SUV」が800万円超!? オシャ&先進的な新型「e:Ny1」欧州登場! どんなモデル?
ホンダは新たな電動SUVとして新型「e:Ny1」を欧州向けに投入しました。どのような特徴があるのでしょうか。
欧州だけじゃもったいない!? 新型「e:Ny1」とは?
2023年5月にホンダは新型EV「e:Ny1」を発表し、2023年秋から欧州各国で発売しました。
ホンダのEVブランド「e:N(イーエヌ)」シリーズとして導入された新型e:Ny1は、バッテリーEVにおけるBセグメントSUVの需要の増加に対応するモデルで、欧州向けとして展開されます。
外観は、日本でも販売されている「ヴェゼル」と共通化したようなフロントフェイスを採用。短いオーバーハングや大径ホイール、ワイドトレッドを採用することで大胆さを感じさせながら、クーペのような伸びやかなスタイリングの洗練されたデザインです。
その一方で、ホンダの新世代EVシリーズのとして、フロントグリル内のエンブレムやホイールセンターキャップ、ステアリングホイールなどに白い「H」バッジを装備したほか、テールには新しい書体の「Honda」ロゴをあしらうなど、先進性を感じさせるデザインを採用しました。
内装は新しいセンターコンソールにより、シンプルで扱いやすいレイアウトとしました。複数の収納部やワイヤレス充電を確保したことに加え、15.1インチの大型タッチスクリーンを搭載するなど、すっきりとしたインテリアを演出しています。
新型e:Ny1のプラットフォームは、新開発のフロントモーター駆動プラットフォーム「e:N Architecture F(イーエヌ アーキテクチャー エフ)」を採用。高剛性ボディ構造や低重心、床下の空力特性という3つの基本特性を備えたものです。
パワーユニットはドライブユニット、モーター、トランスミッションが一体化され、最高出力150kW、最大トルク310Nmを発揮。大容量バッテリーを組み合わせ、WLTCモードで412kmの航続距離を可能とします。
また、45分で10%から80%まで充電できる急速充電機能を備え、実用性も強化しました。
このように欧州で展開される新型e:Ny1ですが、日本のユーザーも注目しています。
SNSなどでさまざまな意見が見受けられ、「カッコいい。欧州で出すのに日本では売らないのかな」「ホンダは日本の会社なんだし国内導入もお願いします」など、日本での販売を希望する声が寄せられました。
また、「ヴェゼルに似ている」「せっかくのEVなんだから、もっと思い切ったデザインで出しても良かったのでは?」「後ろからの見た目が良い! ヴェゼルもこのリアデザインにした方が良いんじゃないかな」と、ヴェゼルとデザインを比較する人も存在。
さらに、「航続距離が412kmと短いのが気になる」「テスラや欧州の先行EVとどっちが良いのかな?」といった書き込みもありました。
ちなみに、新型e:Ny1のイギリスでの価格は4万4995ポンドから4万7195ポンド、日本円で約846万円から約887万円で販売されています。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。