トヨタ新型「ハイラックス“チャンプ”」実車公開! アンダー200万円で5速MT設定アリ! 超“割り切り”仕様が「こういうのでいいんだよ」と話題に

2023年12月、タイで開催されたモーターショー「タイ・モーター・エクスポ2023」で実車展示された新型「ハイラックス チャンプ(日本名:IMV0)」について、日本のSNSユーザーからも絶えず反響が集まっています。

新型「ハイラックス チャンプ」に絶えぬ反響!

 2023年12月、タイで開催されたモーターショー「タイ・モーター・エクスポ2023」で、トヨタのタイ法人であるトヨタ・モーター・タイランドは「ハイラックス チャンプ(日本名:IMV0)」を実車展示しました。

 日本でも2024年1月の東京オートサロン2024で実車が展示されるなど動きがあり、SNSユーザーからは絶えず反響が集まっています。

200万円以下で買えるの!? トヨタ新型「ハイラックス チャンプ」
200万円以下で買えるの!? トヨタ新型「ハイラックス チャンプ」

 IMV(Innovative International Multi-purpose Vehicle)シリーズは、トヨタがアジア諸国向けに開発した多目的車群です。当時アジア本部長(現トヨタ会長)を務めていた豊田章男氏が指揮を執り、現地のエンジニアと開発したといいます。

 今回登場した新型は、手頃でユーザーのニーズに寄り添ったピックアップトラックを作るという原点に立ち返り、IMV 0が開発されたと説明されています。

 タイ国内ではハイラックス チャンプの名称で展開され、多様化するビジネス形態や使用用途にあわせ8タイプが用意されます。

 ボディサイズの一例(タイ量販仕様ロングホイールベースモデル デッキあり)は、全長5300mm×全幅1785mm×全高1735mmで、ホイールベースは3085mm。乗車定員は2人です。

 ボディは2種類のホイールベースが設定され、エンジンは2リッターと2.7リッターのガソリンエンジン、2.4リッターディーゼルエンジンの3種類を用意。組み合わされるトランスミッションは6速ATまたは5速MTで、いずれも2WDとなっています。

 デッキに装備品を装着しないフラットタイプも用意され、各所にボルト穴を設けることで、ボルトとナットで架装部と簡単に締結できるといいます。

 架装を希望する現地ユーザー向けに、100以上の架装業者の情報を提供する準備があるとしています。

 同モデルは、タイトヨタのサムロン工場で生産されます。価格は45万9000バーツ(約194万円)から57万7000バーツ(約244万円)です。

※ ※ ※

 新型ハイラックス チャンプについて、日本のSNSユーザーからも「カッコイイ!」「こういうのでいいんだよ!」「いいな!」など、称賛の声が集まるほか、「日本で売ってー」「日本にも導入して!!」と熱望する声も多数見られます。

 なお、現時点でIMVシリーズおよびハイラックス チャンプの日本国内導入に関して、トヨタからの発表はありません。

 発表当時から期待を寄せる声が絶えず集まるハイラックス チャンプですが、今後どういった動きを見せるのか、引き続き注目が集まります。

【画像】超カッコイイ! トヨタ新型「ハイラックス”チャンプ”」を画像で見る(31枚)

【2023年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー